このレビューはネタバレを含みます
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賃上げのためのデモ真っ盛りのフランスを背景に、死んだ父親のパプリカチキンを食べるため奮闘する親子。
独特の絵のタッチも、リンダと団地の人々の「腹減った」デモ行進のシーンでその意味を一層深める。
…
まずはラフで柔らかい自由な絵のタッチと鮮やかな色彩に惹き付けられる。
リンダはどうしてもチキンが食べたい。それも亡きお父さんの得意料理やったパプリカチキンを。
そしてリンダのお母さんもリンダとの約…
評価:A(89)
日常的な料理から壮大なテーマへと広がっていく構造は、アニメーション映画の持つ独特の魔法だと思います。
私も以前、似たようなアプローチの作品に出会ったことがあるのですが、一見シンプ…
登場人物全員イカれてた!笑笑笑笑笑
日本じゃぜったい生まれない構築の作品
文化の違いが垣間見えるのもめちゃくちゃ面白かったし、アニメーションが美しくってさすが芸術の国の作品だなと
簡易的に見える絵…
チキンが食べたいなら規則を超えてでも食べる。そういう意志の大切さ。速度と丁寧さにジブリみがある。優れたアニメーターであり優れた映画監督であると思う(監督2人だからそれぞれがそれぞれを担っているかもし…
>>続きを読む出てくる人間がほぼクレイジー。
特にリンダのママンとその姉のイカれ方が両極端で好き。
なかなか聞かないタイミングで発せられる「安心して、倉庫に閉じ込めてるから」っていうセリフとか、いちいちおかしい…
77分退屈することなく観てしまうドタバタ逃避行
抽象度の高いアニネーション表現でありながら、起こっている事態は極度にくだらない
画面がずっと躍動していて、小さな視点から大騒動に至る蓄積が見事
デモや…
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いやぁ、アニメーションはやっぱり良いなぁと思う。映像もキャラクターも、あと吹替もさすがで文句の言いようがない。
なのになんでなんだろうな。何か私の中で刺さらない、残らない感覚は(謎)。無駄がなく、余…
©2023 Dolce Vita Films, Miyu Productions, Palosanto Films, France 3 Cinéma