「遺骨」とは何か?単なる物体で所詮はカルシウムでしかないのか?故人への「想い」さえあればそれでいいのか?等々、死生観が問われる作品で色々と考えさせられた。父娘の演技もよかった。
難点は犯人が獄死なの…
なんだろう?脚本?
全体に浅い、全てに薄い、そんな感じ。
何もかもが中途半端で今一つな感じで観疲れ様、でした。
例えば、主人公真吾は漁業を辞め散骨業という事だけれども、それなら態々元々家は農業だっ…
殺人犯の遺骨を東日本大震災で亡くなった人がまだ眠る海に散骨するか否かをベースに、現代の世の中をかき乱すように炎上させるSNSを主とする世論の動き方などもえがく。身近な人との諍いに対する向き合い方等も…
>>続きを読むフォーラム仙台で見た。監督とピエール瀧の舞台挨拶付き。
<ストーリー>
福島で散骨業を営む井口真吾。食品工場で働く娘との粛々とした暮らしの中に、ある骨が持ち込まれる。それは何人もを殺した死刑囚の骨…
4/29山形フォーラムで「水平線」を観てきました。
とにかく心に深く突き刺さりました。3.11になるとテレビで「風化させるな」という番組がその期間だけ放送されますが、そのことに違和感を覚えていたの…
●『色々あった』ピエール瀧の主演作なので、観ようと思ってたヤツ。
●色々と考えさせられて、良い作品だった。
●『罪を犯した人は、いつになったら赦されるのか?』『犯罪者の家族まで責められ続けないと…
ラストシーンの余韻がすごい、、、
背中だけで色々考えさせるピエール瀧、全編通して素晴らしい演技でした。
おそらくあのジャーナリストにも自分の中に正義があるという描き方をしたかったのだろうが、行動がい…
震災から13年、福島が舞台。テアトル新宿の最終日に鑑賞。
ピエール瀧自身の再生物語でもあるかもしれない。
散骨するか葛藤するピエール瀧の演技は素晴らしかった。
しかし、もともとは犯罪者である兄の遺…
人はそれぞれ心に重い物を抱えて、でもいつかはそれを置いて前に進まなくてはならない。その重さは当事者にしか分からないし、大変辛い決断だと思う。
監督のラブコールに応えて瀧さんの抜擢。
瀧さんファンの…
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