河合優美の目の妖しさがとんでもない。
多々羅との出会い、肩を並べて皿を囲む中華、老人ホームでの労働、突然舞い込んできた隼人との時間、冒頭から着実にゆっくりと杏の目に顔に光が灯っていく微細な演技に…
積み上げてきたものが崩されて、微かな希望すらも奪われていく主人公。突きつけられる現実ひとつひとつに重みがあり、なかなか苦しい映画だった。
毒親という言葉はこのような親を指すのだろうな。大好きな祖母…
“お金がなかったから毎日スーパーを順番にまわって万引きをしていました”
これまた救いようがない作品
実話ってのが心が痛む
杏のことを「ママ」と呼んでいるところもしんどい
どこかで違う選択をしていた…
2025-08-21 wowow
香川杏、は確かにそこに居た。河合優美ではなく香川杏として、存在していた。そうとしか言えないくらい、鬼気迫る映画。演技もテーマもメッセージも。佐藤二朗稲垣吾郎という、…
実話を元にした映画ということを知らずに観たが、「あん」のような人がいたのだということを伝えようとしているのがよくわかった。
主人公のモデルとなった女性は朝日新聞で取り上げられ、その記事を読んだ監督…
お母さん役の女優、上品さが滲み出すぎていていて「〇〇じゃねえだろ」などという言葉遣いに超違和感あった。
まず顔が虐待する親の顔じゃない。
全然ムカつかない。
そして非現実的なシチュエーションの連続…
© 2023『あんのこと』製作委員会