21 歳の主人公・杏は、幼い頃から母親に暴力を振るわれ、10 代半ばから売春を強いられて、過酷な人生を送ってきた。 ある日、覚醒剤使用容疑で取り調べを受けた彼女は、多々羅という変わった刑事と出会う。大人を信用したことのない杏だが、なんの見返りも求めず就職を支援し、ありのままを受け入れてくれる多々羅に、次第に心を開いていく。 週刊誌記者の桐野は、「多々羅が薬物更生者の自助グループを私物化し、参加者…
21 歳の主人公・杏は、幼い頃から母親に暴力を振るわれ、10 代半ばから売春を強いられて、過酷な人生を送ってきた。 ある日、覚醒剤使用容疑で取り調べを受けた彼女は、多々羅という変わった刑事と出会う。大人を信用したことのない杏だが、なんの見返りも求めず就職を支援し、ありのままを受け入れてくれる多々羅に、次第に心を開いていく。 週刊誌記者の桐野は、「多々羅が薬物更生者の自助グループを私物化し、参加者の女性に関係を強いている」というリークを得て、慎重に取材を進めていた。 ちょうどその頃、新型コロナウイルスが出現。杏がやっと手にした居場所や人とのつながりは、あっという間に失われてしまう。行く手を閉ざされ、孤立して苦しむ杏。そんなある朝、身を寄せていたシェルターの隣人から思いがけない頼みごとをされる──。
あなたと母親は別々の人間だ、あなたが母親の問題を背負う必要はない。そう、その言葉がほしかったの。それでも結局は母親から逃げられなくって。どの時点で、どうすればよかったのかなぁと、杏ちゃんを通して亡く…
>>続きを読むいやー胸糞な終わり方がなんだかきつかった‥
望みとしてはポジティブな終わり方にしてほしかった。
こういうセンシティブな題材の作品普段は見ないのだが、見てから尚見たくないジャンルになったと思った。
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河合優美
薬物依存啓蒙映画。
主人公、あんの境遇が悲惨すぎて、自分が将来の夢を見られるているだけでも幸せな事なんだと気付かされる。
毒親の元に産まれたら、どうやって抜け出したら良いのか。社会が守っ…
観るべき作品とは分かっていたけれど、途中で何度停止ボタンを押したくなったことか。
実際の新聞記事を目にするまでは、にわかに信じられないような話でした。
※本作には創作部分もあります
まず感じたのは…
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