和田浩治主演の流れ者系無国籍アクションのテイを取りつつ、旅芸人一座の生態に主体が置かれていて、松竹ぽいというか森崎東ぽいというか…
金子信雄がまたろくでもないことするのかと思いきや、ニヒルな助っ人…
祭りの出店、紅白幕、境内の朱色が映える艶やかなカラーが素晴らしい。和田浩治の悪意なき楽観性が伝染して、クライマックスの芝居小屋は『黄金の馬車』的な多幸感で溢れる。
柳と提灯が点在する、序盤の湖畔の…
清順の、『悪太郎』と並ぶ、隠れた傑作。原作は、50年代、60年代の字幕翻訳でも知られる秘田余四郎。撮影は名手伊佐山三郎。行商の青年と、旅一座の人々との交流。若者は、地元やくざとのトラブルなどに巻き込…
>>続きを読む和田浩治ならではといった感じの人情物テイストの青春映画。ドサ回りの奇術団やテキ屋の一団との旅はトラブルもあるがなんとも楽しそう。金子信雄はじめ森川信、杉狂児といった脇役が非常に魅力的に描かれていた。…
>>続きを読む和田浩二主演、鈴木清順監督のアクション映画が板に付いた軽快で娯楽水準の高い佳作。森川信が座長の時は、まるで成瀬巳喜男「旅役者」みたいな雰囲気の地味な奇術一座だったが、森川が縄抜けに失敗し死んだ後、娘…
>>続きを読む