峠を渡る若い風の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『峠を渡る若い風』に投稿された感想・評価

清順の、『悪太郎』と並ぶ、隠れた傑作。原作は、50年代、60年代の字幕翻訳でも知られる秘田余四郎。撮影は名手伊佐山三郎。行商の青年と、旅一座の人々との交流。若者は、地元やくざとのトラブルなどに巻き込…

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 鈴木清順なのに台詞も繋ぎも硬くて詰まらない。喧嘩の際の場面飛びは面白い。空砲の下りの説明はちょっと酷い気がする。
jun
3.6

和田浩治ならではといった感じの人情物テイストの青春映画。ドサ回りの奇術団やテキ屋の一団との旅はトラブルもあるがなんとも楽しそう。金子信雄はじめ森川信、杉狂児といった脇役が非常に魅力的に描かれていた。…

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3.0
〖1960年代映画:小説実写映画化:青春映画:日活〗
1961年製作で、秘田余四郎の小説を実写映画化の青春映画らしい⁉️
学生と旅一座の作品でした。

2023年2,226本目
nofm
3.5
喧嘩で使われるシロップ。とてもよいなと思った。
あとは出てくる橋がいずれもよい。

ただ、さすがに時代とはいえドン引きする描写があるのはいただけなかった。

和田浩二主演、鈴木清順監督のアクション映画が板に付いた軽快で娯楽水準の高い佳作。森川信が座長の時は、まるで成瀬巳喜男「旅役者」みたいな雰囲気の地味な奇術一座だったが、森川が縄抜けに失敗し死んだ後、娘…

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清順は1961年になんと6作品が公開されている。そのうち5本が和田浩二の主演作だ。本作は旅回り一座と風来坊の大学生・信太郎(和田浩治)のロードムービーである。清順の「橋」「トンネル」「川」が頻出する…

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4.1

旅行中、旅芸人一座に同行する事となる学生。

景気の良いお祭り映画🎆

喧嘩を売られ指相撲を提案する和田浩治の茶目っ気イイなー。

カキ氷のシロップをぶっかけられる場面の照明が印象的🍧虹色に染まる…

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tBi
3.8
Rec.
❶23.09.10,神保町シアター/生誕100年・鈴木清順 野口博志と鈴木清順
私を置いて行ってしまう人。優秀で明るくて若いから。でも本当は、私が去れない人なのだ。

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