港の乾杯 勝利をわが手にの作品情報・感想・評価

港の乾杯 勝利をわが手に1956年製作の映画)

製作国:

上映時間:65分

ジャンル:

3.4

『港の乾杯 勝利をわが手に』に投稿された感想・評価

Nao
3.0
騎手の弟が八百長トラブルに巻き込まれる。本名の鈴木清太郎としてデビューした映画であり、青木光一の流行歌をモチーフとした歌謡映画。話は分かりやすいがそこまで作家性は感じなかった。
2.8
鈴木清順の監督デビュー作品だとか


訳あって陸に上がった船乗りの兄と、
競馬騎手の弟


八百長を持ちかけるトラブルに巻き込まれる弟に対して協力するお兄ちゃん愛。






貴重な作品ということで見れて良かったです

清順の監督デビュー作。脚本に浦山桐郎、助監督に蔵原惟繕。船乗りの主人公が港に上がり、騎手の弟と会う。弟は町のボス(芦田伸介)から八百長を強いられている。兄が芦田を倒す。ビルの二階、床穴から転落死。そ…

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惚れた女のために八百長を強いられる
競馬騎手、とは時代感じる設定。
音楽と踊りのシーン、構図の取り方は清順感じる。

全然勝利してない。まるで繋がってない駅の追跡シーン。芦田伸介は楽器を叩いたり、花を食べたりナイフを喉元に突きつけたり、催眠術をかけたりとキモすぎて凄い。競馬シーンのオーヴァーラップ。見つかっているは…

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3.5

清太郎時代。処女と娼婦の对としての兄弟。家族の描写は一切なくて、この構造が際立つ。こういう時兄は大抵ヤングケアラー。

過剰なオーバーラップに笑う。あさことギャングと女体と酩酊の目まぐるしいオーバー…

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No.4105

鈴木清順監督のデビュー作。

監督名義が本名の「鈴木清太郎」となっている。

元船乗りの兄と、競馬騎手の弟の話なので、競馬場のシーンが何度も出てくるが、あれは東京競馬場らしい。

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特にこれといった特徴のない日活プログラム・ピクチャーという感じ。過剰なオーバー・ラップと決闘のシーンのロング・ショットの空間構成は個性的。
鈴木清順監督のデビュー作品らしい。

芦田伸介演じる悪役が粘着質で気持ち悪かったです。
つよ
3.0
海で働く兄。騎手の弟はある女に惚れるけど、女には悪い男がついていて「女はやるから八百長しろ」と脅される。
「ははーん、さては、」みたいな仕草と表情は笑った。

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