親子の関係って映画やドラマみたいに一気に変わることはない。
けれどお互いが、あ、なんか気づけたかもって思う瞬間が絶対にある。
そんな些細な瞬間を丁寧に切り取っていた。
実話ベースだからか良くも悪くも…
セリフが少ないからこそ、表情や感情や言葉のキャッチボールが多く見えて、私のしらないもうひとつの世界をリアルに感じられた。
コーダというものを、しがらみから強みに変えられるまで、複雑な感情がずっと絡…
耳の聞こえない家庭で育つ主人公、大の話。
大は耳の聞こえる子として育ち、大人になるにつれ、周りの人から自分の家との違和感に苦しむ。
ただ、苦しむ理由は、彼が僕らと同じ目線で生きている世界の話。
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価値観と常識と。
世の中はどうしても仄暗く
たまにどうしようもなくあたたかい。
暇な土曜日の朝食後、
コーヒー啜りながら鑑賞。
じんわりとしていて、
それでいてたまに郷愁と共感で胸がぎゅっと…
すっごく良かった。何か特別なことが起こるわけではないけれども、自分の家族のことを思い出したりすることができる素敵な映画だった。
東京行く前にお母さんと2人でご飯に行くところや、吉沢亮目線のお母さんの…
スコアが高いから観てみた。
役者さんは良かった
ドキュメントスペシャルか24時間テレビでのドラマでやれば良いのにって見てた
主人公が東京に出てきてからは物語が動き始めた感じがして良かったかも
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聴覚障害のある両親と聞こえる子のリアルな物語。
物心ついた頃から悪態ついたり逃げたくなる気持ちも分かるし、どっちも辛かったと思う。
ラストの涙はいろんな感情が見えたし、ふたつの世界が1つになった感じ…
©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会