原作の世界観をどのように再現されているかに注目して鑑賞。
時代設定が曖昧でモノクロームな視界、原作の写真も引用されていて、序章は悪くはない。
箱男の定位置の河川敷や工場の雰囲気、病院の空気感や続く…
原作読了済
見ることには愛があるが、見られることには憎悪がある。
箱男は他者から見られることはなく、一方的に覗くことができる存在である。ただし、ずっとその立場にいることはできず、いつでもその立場は…
安部公房のアンチ・小説の映画版
小説を書く、読むという物語を映画を撮る、観るという物語に置き換えて石井岳龍らしくバイオレントな勢いとインディー魂で貫いた
元気な石井岳龍(聰亙)を観れて個人的には大満…
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