俺は誰でもないの巻
モノクロ
失踪三部作の二作目
自由とは孤独ですか
オープニングからなかなかのインパクト
映像含めてなかなか強烈なお話でしたけど、終盤の顔なしな人の波が押し寄せるシュールさ加減が…
安部公房、勅使河原宏監督2作品め。なんて面白いんだろう。砂の女もこれもオープニングから先ずカッコいい。ハンコや人の顔の羅列。迫力ある題字に武満徹の音楽。昔の映画はいいねーなんて言ってしまう。
名優た…
WOWOW
何だか急に勅使河原宏を始めちゃって、ラッキーだ!おかけで見逃していた本作をじっくろ堪能した。
人格は変わらないということ。社会で見せる人のイメージなんて、所詮はイメージなのだ。人には幾つ…
事故によって顔を失った男(仲代達矢)が、妻とも周りともぎくしゃくするが、別の顔の仮面をつけることで、妻を誘惑しようとする、というような話。
それぞれの場所の仮面をつけることで、男は、社会に適応…
【他人の顔になったら「ぼく」の欲望は満たされるのか】
昭和の不気味な邦画はたまらんです♡♡
ちょっと「顔のない眼(1959)」やベルイマン監督の「仮面/ペルソナ(1967)」を思い出させます。
現代…
安部公房の不条理劇。
液体空気の爆発で顔一面に大やけどを負い、顔も頭も包帯ですっぽり覆われることとなったひとりの男。
事故以来、周囲と冷ややかでよそよそしくなり、妻の愛も失ったと思い込んだ男は、医師…