あっという間の3時間半だった。当事者たちが向けられたカメラに向かって(つまり監督やその先の観衆に向かって)話すのではなく、3人で語り合うスタイルがいい。若者たち3人、ベテラン3人、オバサン3人、、、…
>>続きを読む社会的な要因を問題として差別が生まれたり、または、社会的事象を促進するために差別を活用したり、はたまた国策のために差別を解消しようとしたり、あまりにも人間の尊厳を軽視しすぎている。
「みんなが悩まな…
千本や柳原の資料館は訪ねたことがあったけれど、知らなかったことも知らずにいようとしたこともまるで濁流のように溢れてやまないのだと再認識するような3時間半だった。どう自身の生まれやルーツを認識し、アイ…
>>続きを読む部落出身であることを理由に結婚を断られたりした当事者たちの言葉の生々しさもさることながら、関西のとある武士の家系に生まれた女性の言葉が印象的だった。自分や子どもが部落出身者と結婚することになったら、…
>>続きを読むすごい映画。正直、編集や撮影の技術はつたなくて、長すぎて退屈なところもあるけど、いろんな人の葛藤と情熱と、消えることのない闇があらわれていた。仕事じゃなかったら真剣に最後まで見れてなかったかもしれな…
>>続きを読む(C)『私のはなし 部落のはなし』製作委員会