マルチリンガルな達観カバによる物語り。
モノローグ主体かと思いきや、複数視点の映像が入り交じる、実験映画だった。テーマも広範かつ崇高。監督のQ&Aも充実。
もう一回観たいのでどこか配給お願いします。
【カバの残留思念から見るマッチョイズム・都市伝説の死ネマティックレビュー】【東京国際映画祭】
■あらすじ
コロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルの私設動物園で、アフリカから移送された「ペペ」という名の…
これははたしてカバ目線なのか。カバの思念に声を当てる、それは人間の内省パフォーマンスに思える。かといって移人称的でもない。
写真を撮る(撮られる)、銃を打つ(打たれる)、この2つの「ショット」が反復…
長回しの質感にしろ街の雰囲気にしろファムティエンアンぽいなと。
ミスコンの下りらへんは完全にミゲルゴメスも顔出してたな。
カバはまじで普通にキモいけど、総じて楽しめた
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編集や明暗のメリハリ、光の使い方がアートの観点ですごくいい。
街の人たちの感じもポップに理解できるぶん、後味が悲しいし問題のシリアスさも対比的によく伝わってきた。映像表現と伝えたいことがバランスよ…
結構好き。今年のTIFFは悪い意味で淡々とした作品に多く出会っているが、映画なんだからこれぐらい自由にやってくれて良い。環境保全的意味合いの外来種問題を植民地史に紐づける大胆さ。何気にキマッた画も多…
>>続きを読むベルリンの監督賞を獲ったということで気になっていたのだが、まさか観る機会が来るとは。
内容は噂通りぶっとんでおり、実験映画なのか、ドキュフィクションなのか、とにかく自由自在に変形しまくっていた。さ…
©MonteyCulebra