2025年5月 文化村で
・コロナ禍をバカンスものとして捉えている感じ。いい気なもんだな
・家に留まる事を、ある種止まった時間、関係性が昔に戻ってしまう時間として描いている。
└兄弟という関係性の外…
今でもコロナに対しての考え方は人それぞれで、ロックダウンという経験のない状況は、ある意味人との距離を近くしたように思った。
にしても、フランスの田舎で優雅ですな〜と思いつつ、Amazon含め通販で…
ポスター、ラストなんだ。なぜ皆さんの評価がこれほどまでに低いのかを理解する100分。むしろ娘が合流してからがもっと見たかったというか。
「今からギトリの映画を見るよ」→次の日のテニスの場面になって映…
2020年4月 新型コロナウイルスによるロックダウンという非日常の中で、日常を見つめ直す人々を描いた作品。
物語は映画監督ポールが、ロックダウンを機に実父が持っていた田舎の家に引っ込み、最近つき合…
こういう美しく滑稽な映画を求めてた。
ヴァンサン・マケーニュってすごい脱落感と可愛らしさとの間を行き来するのがめちゃくちゃ上手いなーと改めて。
潔癖っぽいのはアサイヤス自身の性格(特性?)なんだろ…
コロナ禍のロックダウンを、子ども時代過ごした田舎の家で共に過ごす兄弟とその恋人たち。
作中出てくる固有名詞から、ほぼ監督のコロナ禍の体験談のようにも感じる。少なくとも、コロナに対して感じていた事は監…
あまり好みではなかった。淡々と続く日々を描こうとする意図は理解できたけど、それにしても主要な登場人物に魅力を感じられず、ナレーションや会話も単調に感じてしまった。
ポールとエティエンヌは猿山のような…
面白かった。
しかし印象に残るかと言われると微妙。
あくまで登場人物の人生の一部であり、共感という意味では財産も家族も仕事もこの世から失なっていない彼らに対してできることは少ないと感じた。
もちろん…
あの時の、
罪悪感のない解放感、どこかにある恐れ、ただ家族と過ごす安心感、じんわりとそれが描かれていた
ドキュメンタリー風な部分もあり、
自分を投影しやすかった
映像がとにかく美しく、カメラとの距…
©Carole Bethuel