長編デビュー作『生きてるだけで、愛。』で注目を集めた映像クリエイターの関根光才が杏を主演に迎え、作家・北國浩二の小説『嘘』を映画化したヒューマンミステリー。
絵本作家の千紗子は、長年にわたって絶縁…
人はみな、何かを隠して生きているものだが、そもそも何故隠す必要があるのか。今作は、その答えが垣間見えた作品だった。何かを探究する際には、推測と仮定というものが必要不可欠だが、このモヤモヤした…
>>続きを読む海は本当怖い
もうさ、毎年死人出てるんだからいい加減小さな子供を海に連れて行くなよって。
大人は海で開放的になって緊張感なくなってさ、まさかウチの子がってなるんよ。
絶対なるし、そんなん言いよっ…
原作未読。
『かくしごと』は何となく分かってしまうものの、終わり方が潔くもあり、それまでがわりともやっとする事が多かったのでスッキリしてとても良かった。
あと認知症を患っている奥田瑛二がお見事で、…
隠したいことと思い出せないこと、そして忘れたいこと、それらのグラデーションがドラマを生み出す。問題は観客にとっては露骨過ぎてグラデーションになっていないこと。
ミステリというジャンルだとは思うが…
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