不器用でおじさん臭いけれど、どこか憎めず可愛らしさもある、そして優しい心を持つ化け猫・あんずちゃん(森山未來)に最後まで癒された。
また、本作はあんずちゃんの可愛さだけでなく、地獄の恐ろしさを描い…
◻️閻魔大王イケおじ過ぎっ!渋っ!
◻️「おれがいるよ」って言ってくれるあんずちゃんもイケねこすぎる
◻️かりんちゃんの声ちょっと苦手だし、子どもがあんなに「死ね」って台詞いっぱい使ってるのもちょ…
めっちゃ良かった!シンエイ動画さんの長編映画への信頼がすごい…とにかく全シーン絵がキレイで満足度が高い…。
ゆるいテンションとおバカなノリの中にもちゃんと家族愛と成長みたいな軸があって、前述した絵…
所々に説明がないよく分からない描写はありましたが、全体的にゆるーい感じで進んでいくのが良くも悪くも一貫していて面白かったです。
あんず初登場シーンを始めとして何かシュールなギャグ?的な場面は笑えた…
自転車パクるくだりとか、かりんちゃんに普通に嫌悪感抱いたしなんかうっすらずっと腹立たしかったけどそれ以外が良すぎてまぁ泣いたね(泣いたんかい)
仰々しくないあんずちゃんの登場も、日常も、全部可愛…
化け猫とか妖怪への許容度がよかった 「ね、猫がしゃべったーーー!」でもなければ当たり前に猫が喋る世界観でもない へーそうなんだ、みたいなオフビートな感じがずっとある
話の展開も定番とだいたいちょっと…
めちゃくちゃすごかった 繊細で優しい水彩みたいな背景、キャラクターたちの動きや声の表情の生の人間味、めちゃくちゃよかった
お母さんが逆立ちでバイバイするとこだいぶ辛くて泣いちゃった その先の救済とか…
良い映画観たなぁ〜。
宮崎駿的な神秘さ不気味さを踏襲しつつも、現代的な視点で喜怒哀楽を表現している。
重いテーマを上記のコンセプト+穏やかな劇伴のハーモニー、更には異常に高いリアリティレベルで動く…
©️いましろたかし・講談社/化け猫あんずちゃん製作委員会