東直子先生の原作が大好きでやっと地元で上映してくれて観れました。しかも東監督の舞台あいさつ付き!映画はすごく沁みましたし、上映後のトークもすごく楽しい時間でした。このポジティブ死生観は「片思い世界」…
>>続きを読む観ている時はほのぼのせつない
観終わった後でふとした時にふとしたシーンを思い出してジワジワる感じかな
ふと思い出したので鑑賞直後のメモを探したら上述3行が残っていたので、思い出しながらレビューに…
このレビューはネタバレを含みます
物に感情があるんじゃないかと一度は誰もが思ったことがあるはずである。本作品は急に亡くなってしまった人が大切な人に寄り添うモノになり、その後をモノの視点で見守るオムニバスの作品である。
亡くなってしま…
派手ではないけれど、ほんのり暖かく、ちょっぴりおかしく、少し切ない、いい映画だった。
亡くなってしまった人が、物であるなにかにとりついて、その後を眺めることができたら…
マグカップ、ジャングルジ…
もし人生が終わってしまったとして、
"モノ"にとりついて
戻ることができるとしたら
…あなたはどうしますか?
歌人の東直子さんの同名小説を
娘の東かほりさんが映画化
(舞台にもなっていたらしい)
…
死者が身近な人を見守るために、その人の近くにある「何か」に取りつき、残された人を優しく眺める、その何かは無生命のものならなんでも良く、トリケラトプスのマグカップ、公園のジャングルジム、メンソールのリ…
>>続きを読む面白いシーンもあって、私自身もこっそり笑ったけど他のお客さんも笑い声あげてる人いた
普通の日常を見ているんだけど、いろんな人の”その後”の日々の暮らしも、両方を自然に観せてくれるので自然と入ってく…
原作が好きなので観てきました。この世に未練を残し人生を終えた人たちが、何か“モノ”にとりつきもう一度現世を見ることができたら?
大切な人の言動や想いに届かないツッコミや応援が切ない。
もし自分なら?…
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