れいこいるかの作品情報・感想・評価・動画配信

「れいこいるか」に投稿された感想・評価

じょー

じょーの感想・評価

4.0
阪神・淡路大震災で娘を亡くした両親の話。

時間軸が何度か大きく進む中、2人や周囲の人々に変化があり、しかし、淡々と様々な場面が描写されていく。

時の経過が解決してくれるもの、経過しても忘れられないもの、などについて、思いを馳せた。

しみじみと味わい深い作品。
やっと見れた〜
めちゃくちゃ良かった…

登場人物の自由さが
ものすごい効いてくる。
外側だけを見れば
ふざけてる人に見えるけど
そんな人はこの世にいなくて
何かを抱えて生きている。

自由に生きよ〜
テレザ

テレザの感想・評価

4.0
素朴な物語の中でここまで心抉るものにするとは、監督の手腕に脱帽…

夫婦の話には珍しく、女のほうが男よりだらしない。なのだけど、その女を見ているうちに、ただだらしないのではないような奇妙な人間味や優しさがそう見せているだけなのだと気付く。人間は孤独だなぁと改めて感じるし、そんな中で結ばれた夫婦の20年越しくらいの腐れ縁に泣かされる。これを書いてるいまも泣きそうになるほど私に響いてる作品です
mmm

mmmの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

震災映画だろうが、それを忘れてしまうくらいに、コメディタッチで淡々とどんどん状況が悪化していく様をみせていく。

ラストの新長田の鉄人28号と知的障碍者の変わらない姿が重なって終わるのがよかった。
aka黄屑

aka黄屑の感想・評価

2.7
映画芸術年間1位/キネ旬11位で気になってた(実は観るまでキネ旬1位と記憶違いしてた…)『れいこいるか』(20年)観了。監督曰く「死んでいったたくさんの知人に捧げた」"辛くても人生は続く"阪神淡路大震災からの25年。元夫役は以前"川屋せっちん"名義で『HANA-BI』等に出てた河屋秀俊で16年に改名したらすい。彼は62年生れ(!)で見事に中年~初老の男を演ぢてる。
元妻役の武田暁は76年生れの関西演劇界のヒトでこちらも熱演。
悲しみを背負ったヒト達が無理に飄々と振る舞う様は全編通して印象的。
元夫の父役/豊田博臣、元妻の母役/美村多栄(この二人の設定は調べないと判らなかった・汗)、スナックのママ役/時光陸みんなイイ!!
脚本家でもある監督は本作では書いてない。本作以降もピンク映画は撮ってて、ビンク映画では今岡信治、一般映画ではいまおかしんじ名義を使ってる。
製作費250万円(!)でやれるだけのことはやったと思われる"王道の邦画"。
モカ

モカの感想・評価

4.5
素晴らしい
いい男といい女なのに、そこに気づくのに何年も何年もかかって、それでもそうだから、別れていく。
震災と個人の小さな物語。
つらい人生はまだ、続くから、
まだまだ辛いけど、
なんとかやっていける気がする。
c5

c5の感想・評価

3.8
◯阪神淡路大震災で一人娘れいこを失くした夫婦の25年。震災の時、不倫中だった妻と目の前で娘を失った夫。その後、離婚し夫婦は別の道を歩む。

◯今泉監督が強く勧めてたので見てみましたよ。

◯れいこいるか、イルカ、居るか、要るか、いろんな読みができるね。

◯視力はどうなってんの?とか考えちゃいけないね、ダボ。
酢

酢の感想・評価

3.5
鎮魂には無数の形がある。

こういう映画を見ると「センス一本勝負」だと呼びたくなる。あそこが良いだ悪いだと鑑賞後に騒ごうとも、監督の揺るぎないセンス(価値観)で構築されているかぎり「そういうもんでしょ」となってしまい、一般論では容易に太刀打ちができない。強い映画だと思う。憧れる。

強いて言うなら「阪神・淡路大震災」という要素は必要だったのか、というくらいか。勿論最大限の注意が払われているけども、ここまで面白い映画なら「現実」に頼らずとも同じことを描けたのではと思う。

このレビューはネタバレを含みます

「心に遠慮することなんかない」
(伊智子の母)
唐突さ。却って日常の感じもするが。
阪神・淡路大震災…
一人一人の人生。
その中のひとつ。
複雑な感情を軽妙な感じに描いている。

盲人のシーン(少し)。
過去に囚われながらも過去によって生かされてきた二人の20年。20年が経ちながらも、舞台は時間が止まったような街。郷愁さえ否定した無時間的な白く何もない画面。その中で描かれる人生劇場。悲劇か喜劇か?
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