ヤクザの親分の息子が歌舞伎の世界に入る話。
いやー、吉沢亮と横浜流星の女形には見入ってしまいました。このまま歌舞伎の世界で生きていけるんじゃないのっていうくらいの自然な立ち居振る舞い。
脇を固めるキ…
吉沢亮越しに20年ほどの渡辺謙を見て、最後のプライドだけが残った悲しい姿があったとき。自分の精神年齢が親の精神年齢に追いついてある種神のような存在の親の人間らしさを見てしまった怖さとか。
顔に呑ま…
没入した。時間軸の移り変わりで、人生の良いとき悪いときが運命かのように変わっていく。
特別誰かに感情移入するわけではなかったが、心に響くものがあった。
歳をとってまた定期的に見たい。
森七菜にどこを…
"ヒト"であることよりも
"役者"であることを選んだ…
むしろ運命的に選ばされた、
愚かな男の生き様を垣間見ることのできる
名作であったと言える。
ここで脚本や構成、
音楽なども素晴らしかったのだ…
雰囲気が落語心中っぽい。
一芸のために魂を売る的な話が一生好きだわ〜映画館の音響がよかったのか、衣擦れの音とか息遣い、もちろん音楽もめちゃくちゃよかった。圧があった。美しさに恐怖を見てるような演出が…
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025 映画「国宝」製作委員会