吉沢亮と横浜流星の演技力に脱帽。二代目半次郎が亡くなってから、「歌舞伎の血が流れていない」という理由で、今まで親しかった人達が離れていくのが見ていて辛かった。半弥の血を泣くほど欲しがったのも納得だ。…
>>続きを読む個人的に最近の邦画の中でも映像美やカメラワークが綺麗だと思った。
俊介と喜久雄の対比があったり、歌舞伎の舞台上は勿論、普段観れない裏側を観ることが出来、とても面白かった。
血の繋がりのない喜久雄が国…
道を極めるための凄みが張り詰める映画。
吉沢亮、横浜流星の2人が歌舞伎の道を極めようとする人生を描いた話。
まず、キャストの演技が凄まじい。
歌舞伎役者としてあろうとするための葛藤・嫉妬・狂気が…
二人の主人公喜久雄(吉沢亮)と俊介(横浜流星)がかつては友人でありライバルであったが、父(渡辺謙)に代役を指名されなかった俊介が傷心の後、暫く二人の関係は遠のく。
春江(高畑充希)は悪魔に身を捧げて…
面白かったけど魅力的なキャラがいないな…という感じ。
あーでもお爺ちゃん役の人めちゃくちゃかっこよかった。田中泯さん。
神社前で子供に語りかけるシーンの目ん玉のギラつきが良い
演目中は引きでも見せ…
芸とは———みたいな感じ入りも確かにそこにあったのだが、たった一つのものが欲しくてそれ以外を屑同然の扱いしたせいで破滅して弱って道外して屋上で酒瓶一気飲みする退廃男フェチに刺さりすぎてしまったのはひ…
>>続きを読む呪い
曽根崎心中
人間国宝の是非
血縁と芸
血
歌舞伎という男社会
それ以外を選べない
ここには美しいものが一つもないだろ。妙に落ち着くんだよ。なんだかほっとすんのよ。もう良いんだよって誰かに言…
一言で表すなら芸術作品
制作費がしっかりあって、規模感、キャスト、全て一流のものを使って準備期間もしっかりあって作る作品はやっぱり別格だった。
おそらく1回目見た時と、2回目3回目って見た時で…
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