圧倒された3時間だった。
芸に生きるとは何か、何を大切にするのか
吉沢亮演じる喜久雄と、横浜流星演じる俊介という対照的な2人の生き様を通して描いた壮大な物語。
喜久雄は極道の家に生まれながらも…
感想を述べるのも烏滸がましいほど、時間の許す限り『国宝』の世界観に深く没入させて頂きました。観終わった後の余韻を少しずつ噛み締めながら自分の中に落とし込むまで時間を要したけどその余韻はしこりのように…
>>続きを読むまさに人間国宝。
一人の人生。
役者としての人生。
歌舞伎役者を演じるってほんとに凄い大役。
これは日本映画祭の最高峰だと思った。
この長時間の映画でうとうとすることなく見れたほどに、まばたき出…
ただただ圧倒された。どうにもやるせないような、とんでもないものを観てしまった。そんな世界に呑まれてしまった疲労感からなのか、粘着いたように心に纏わりついた余韻が凄い。感動して泣くとかじゃなかった。人…
>>続きを読むあれだけ半二郎と俊介の血を欲しがった喜久雄だったけど、2人とも糖尿病で亡くなってしまっているのがなんとも皮肉。
半二郎の死亡シーンは本当に渡辺謙が死んでいるみたいだった。
これだけ圧巻な映像が元々…
©吉田修一／朝日新聞出版 ©2025 映画「国宝」製作委員会
