同時代に製作された『世界大戦争』に比べるとあまりにもスケールが小さいし地味だし低予算ゆえのチープさがあるのは否めないものの、それでも庶民の視点で諸国の事情にひたすら振り回されて第三次世界大戦に突入し…
>>続きを読む第三次世界大戦が始まり東京等に核ミサイルが落ちてくるまでの人々を描いたタツオ・ウメミヤ(凄く若いし細い!)主演の戦争パニック物。
船に乗り日本を逃れようとする高校生達、自分なりの正義感やポリシーを…
政治的駆け引きをほとんど描かず翻弄される市井の人々を描くっていうのは面白いですね。
でもこの頃にあって今ないものは戦争のリアル感なんでしょうね。今はどれだけ映像で戦争が見られるとはいえ、この頃の「体…
39.2534
ほんの数年しか存続しなかった第二東映。若手の監督、役者が中心で作られた本作。今とは比べ物にならない危機感と米国への不信感。当時流行りの第三次世界大戦もの。大別すると軍/政府視点の当…
2024.1.15 東映オンデマンド
タイトルのおどろおどろしさについつい釣られての鑑賞
第三次世界大戦が始まり、東京から逃げ惑う人々のパニックぶりがエグい
それをよそに東京に残ると決めた人たちの様…
第二東映の製作、しかも80分に満たない尺で第三次世界大戦を描くというので内容的にかなり物足りないのではと危惧したがなかなかどうして緊迫感のある群像劇になっていた。多数のエキストラを起用した東京を脱出…
>>続きを読むもしも60年代の日本で第三次世界大戦が起きたとしたら?というシミュレーション映画。ストーリー展開やキャラクターの台詞の節々に滲む説教臭さは拭えないが、大勢のエキストラを動員したであろう群衆パニックの…
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