沖縄の民の作品情報・感想・評価・動画配信

『沖縄の民』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

第2次世界大戦中、日本で壮絶な地上戦となった沖縄戦。
その戦いを兵士側からではなく沖縄に住む一般人の視線から描く。

昭和19年。
サイパンが陥落し米国軍の日本攻撃が迫ってきた。
沖縄に住む住民た…

>>続きを読む

沖縄戦と言えば「ひめゆりの塔」に決め打ち感があるが、内地疎開した者、北方に離散した者等にも焦点を当て、降伏、抑留、帰還、その後復興までを描いた本作に敬意を表す。「太陽の季節」「人間魚雷出撃す」を演出…

>>続きを読む

生まれ、現在も広島市民ですが、沖縄にも数年間いました。
戦争被害に比較はありませんが、一発の爆弾で14万人が犠牲、その後の後遺症も世界に知れ渡るところですが、実際に上陸激戦により18万人以上が亡くな…

>>続きを読む
べらし

べらしの感想・評価

3.2
この段階ではメロドラマになるのも致し方なかったんだろうなあ
音楽が『七人の侍』に似ていた

このレビューはネタバレを含みます

戦時中、食糧不足で、芋をふかさずそのまま食べるのもご馳走だと思っていた人々を見ると心が傷んだ。
芋を取りに行くのでさえ、命懸けで、「敵の陣地に近づく、トラップがある」というのにも関わらず行動していた…

>>続きを読む
あか

あかの感想・評価

3.0
ラストの戦後で作文読んでるシーン、アメリカにかき消されるこの終わりかた、、、きちいな
sbchlcfltt

sbchlcflttの感想・評価

3.5

校長先生の言葉
「みなさん長い間本当にご苦労様でした。無事に戻られましたことを心からお喜び申し上げます。
しかしみなさん、~この沖縄の山や野原を見てください。一件の家も見えません。激しい戦争の為に私…

>>続きを読む
mh

mhの感想・評価

-

沖縄戦が題材の日活製戦争映画。
冒頭のシークエンス、伝達事項を済ませた先生が振り向くと、黒板に「ツシマ丸」の文字があってすぐに消される。
貨物船の船倉、校長の自殺、先生の家に投石など、対馬丸に関する…

>>続きを読む
かり

かりの感想・評価

3.9
リアルだった……特に爆発音。
しかし沖縄が舞台なのに一切なまりがないのが…細かいこと気にするな!と言われたらそれまでだけど。

このレビューはネタバレを含みます

 日活が1956年に製作したアジア太平洋戦争における沖縄戦を描いた作品である。

 全体的に緊張感のある良い作品で、血肉が飛び散ったりするような残酷描写はないが、そのかわり銃撃や爆撃がかなりの迫力で…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事