【食い尽くしならぬ抱き尽くしの果て】
こんなアッサリ一発死刑になる時代!?
タイトルに脱獄とはあるものの、こんな静かな脱獄があるのか…と全くヒヤヒヤしなかった笑
面白くなるのはその後。なんてったっ…
〖1960年代映画:サスペンス:新東宝:奇想活劇傑作選〗
1960年製作で、父親殺害の罪を着せられて死刑囚になった娘が、脱獄して真犯人を探すサスペンス⁉️
サスペンスって感じより、もう少しずっしりし…
このレビューはネタバレを含みます
冤罪どころではないカフカの審判のようにジェットコースターな導入。同年の地獄のデフォルメされた不条理がここにも感じられる。なんといっても使用人のサクオトコが黒革手袋の完全に殺し屋ファッション。笑。これ…
>>続きを読む短い時間内で発端から殺人、捜査、裁判、刑務所内の人間関係、脱獄、東京への逃避行、解決まで。深掘りせずあっさり流してるともいえるかもしれないけどうまくまとめたという印象。
演技は少しきつかったし突っ…
大好きな映画ロベール•ブレッソンの”抵抗”を彷彿とさせる脱獄シーン、電車内で刑事の目から逃れるスリル感がありとても良かった。
めちゃくちゃ人間関係がドロドロしてるな、
宮田警部(沼田曜一)がどこ…
現在のサスペンスドラマの原型のような映画。
レズビアンや母娘と肉体関係のある情夫が演じられていたりして60年前とは思えないほど過激でオープンな演出が面白かった。
しかしカメラワークや進行が不自然な繋…
このまえ娘がきてYouTubeを見ようとして「オススメに競馬のレース映像ばっかり…うちのと違うから感覚くるうわ」と
すかさず妻が「映画見ようとすると変なのばっかりオススメなんだよ」
えっ?…
履歴…
新東宝の社長、大倉貢が「女優を愛人にしたのでは無い、愛人を女優にしたのだ。」と開き直ったその当人、高倉みゆきの主演サスペンス映画である。
高倉みゆき自体には、見るべきものは無いが、俯瞰で撮った脱獄…