劇場版 アナウンサーたちの戦争のネタバレレビュー・内容・結末

『劇場版 アナウンサーたちの戦争』に投稿されたネタバレ・内容・結末

アナウンサーの視点で見る戦争というのが斬新で良かった。
じわじわ迫ってくる敗戦の気配がなんとも恐ろしかった。
公開時に鑑賞して記録忘れ

アナウンサーが自分の職務を全うすることで国民の戦意を操ることになった恐ろしさ、
特に高良健吾演じた若手でお堅いアナウンサーが、自分の放送に手応えを感じた時の高揚感にゾッとした

言葉のあらゆる力を、映画で表すすごさ。「あの時」で終わらせない最後が、全てもって行った。言葉は、それを受け取った人たちにより形作られ、根づき、今にも続くことの怖さ。
アナウンスにこだわってきたが、そ…

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2024新作_090


次は、君が語れ――


【簡単なあらすじ】
太平洋戦争では、日本軍の戦いをもう一つの戦いが支えていた。
ラジオ放送による「電波戦」。ナチスのプロパガンダ戦に倣い「声の力」で…

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NHKのドラマ版は見たことがなく、事前情報もいれずに鑑賞。ドキュメンタリー風でどんどん引き込まれていきました。
森田剛はアイドルからいい役者さんになったなぁと。
戦争はやはり悪でしかないですね。
ラ…

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NHKが放送の戦争責任を追う作品
それでこの作品。よくぞ。

関係ないけど、安田顕さんが出る度に、心の中のアイシナモロールが安田さん!って言っていて面白かった。

 アナウンサーがラジオブースで話しているのとは別で、お立ち台に立ってマイクに向かって叫ぶという心情描写が面白いと思った。  
 特に、和田さんがお立ち台で感情が高ぶるあまりに拳を振り上げて「がんばれ…

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雨の中でどうしても実況ができなくて崩れ落ちるシーンは圧巻だった

戦時中のメディアの加害性がちゃんと描かれていた。自分の言葉で人々を間違った方向へ導いてしまった辛さはきっと生涯消えない(最後の子どもからの一言も辛かった)。
だからこそ、虫眼鏡で見て望遠鏡で伝えるこ…

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加害の記憶を残すことが責任であり償いであってほしい
消えない大本営発表

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