
実質今年の1位映画。
映像も語り口も演技も演出も、全てが美しく無駄がない。
まるで北野武監督作品を見ているのような堂々たる傑作だった。
主人公が囚われる感情の強さが物語が進むにつれて、あまりにも自…
このレビューはネタバレを含みます
パット見そういう意見を見ないけど偶然と必然ということを考えるな。そして死の雰囲気が常に漂っている、誰か/何かが必ず終わりに向かっている。物や人を失くすことは偶然のことも多いけど、終わりを迎えるという…
>>続きを読む面白い、、、喪失からの再生を描かずに、喪失したまま終わるのにカラッとした気持ちよさが残る。
人間と出会ってその人間を知っていく時の自然な順番だと感じた。映画は大抵その人と仲良い状態でしか知り得ないこ…
赤い帽子とカップラーメン
かつて“幸せの絶頂”を見い出した場所への再訪。主人公が海辺や街中を歩く姿が切なく、拭いきれない喪失感と行き場のない想いだけが漂う。
とても静かで派手な演出はないけど、余…
【潮騒のメロディー♪】
幼馴染の佐野と宮田は伊豆のリゾートホテルを訪れた。そこは佐野が5年前に妻、凪と出会った場所。最近妻を亡くした佐野は、当時妻が無くした赤い帽子を思い出す😔
刻々と変化する水…
このレビューはネタバレを含みます
2025年に観て、1番の映画。
佐野が我を忘れて、帽子を探す姿は観ていて苦しかったけど、探していくことで凪との出会いを思い出すというか、辿っているようも感じたなぁ。
みんな大切な人と共にあった"なに…
このレビューはネタバレを含みます
5年間の生活の中身を全く描かないところが良い、考察し甲斐がありすぎる。
映画自体は短いのに、いろんな人の生活とか、その人の人格に影響を与えた出来事が詰まっていてすごい。
彼女がいなくなったことをベ…
2025/10/12にあった「すみだパークシネマフェスティバル」で観た。
落ちたように見えて落ちていなかったスマホ。
2人の出会いと1,000円の赤いキャップ。
お互いにそれぞれを探していたんだ…
このレビューはネタバレを含みます
1回目はラストが急すぎて驚いたくらいだったので、もう1回は絶対に見たい笑
段々過去の幸せな場面に戻っていくことがさらに現在の虚無感というか儚さを増強していたような。
愛する人を失った人たちを描くこと…
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