バージニアから従兄ビバリーを頼りやって来たレティ。そこはいつも風が強く吹き付ける所だった。リリアン・ギッシュ
主演。
印象的なシーン
・列車で彼女に目を付けた男ロディ
・レティを歓迎しないコーラ …
サイレント期を代表する女優ギッシュの代表作の一つ。
バージニアから従兄弟を頼って引越してきた女性が、慣れない田舎暮らしとその土地特有の大風と砂埃に神経をすり減らしてしまう筋書きである。
同年上映…
スウェーデン映画界の巨匠ヴィクトル・シェストレームがハリウッドに招かれて撮った秀作。
タイトル通りに風が常に吹き荒ぶ描写が素晴らしく、不安にかられるリリアン・ギッシュの鬼気迫る表情も印象に残る。
…
2回目なので、本来録音されてる劇伴は消して、
https://youtu.be/OuuYTZnP1oQ?si=qgfTLS3mbxPZl4j9
あえてこのような音楽を爆音で流しながら鑑賞したら、…
風が女の神経をじりじりと壊していく様子が見事に表現されてる。二重露光で表現された虚構、サイレントでもバシバシ伝わる強風の演出が素晴らしい。終始とてつもない暴風が吹いていてリリアンギッシュが体を張って…
>>続きを読む風の映像だけで感動に打ち震えることはこの映画の後にも先にもないだろう。冒頭のナレーション字幕やラストのリリアン・ギッシュの台詞字幕が打ち出す西洋的な自然対人間の構図は白人大衆を納得させるための立前で…
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