なかなか形容しがたい不穏さがあり、この作品全体を整えているように感じた。
この手の作品(催眠術、暗示等)は多く世に出されているが、その中でも本作は冗談めいたものを一切除外していた。
ただ、そこにある…
怖いしおもしろかったけど終盤から急に難しくなって集中力切れた
憎悪を引き出してるとして、でんでん(巡査)の動機だけわからなかった(NO MORE GUNのポスターの前で射殺するのはなんか良かった)
…
誰がいつおかしくなったのか、その境目があやふやなまま登場人物が恐ろしい行動にはしっていく様子が恐ろしすぎた。
あと所々怖いカットが一瞬差し込まれて、何が起きた!?と思ってるうちにまたやばいことが起き…
抱えているものを解放することがCUREなのかな。Twitterと似たところある。偶然だろうけど、アプリ名がXに変わったの怖い
高部が間宮を嫌ったのは同族嫌悪っぽい。お互い自分が分からないし、お偉方…
少しグロい半分オカルト半分サスペンスな映画。
スマホの無い時代だからこそ、殺意が遅効性の毒のようにじわじわと人の心の隙間に染み込んでいく様子が怖かった。
まさに少しの好奇心(この場合は主人公の正義感…