手堅く良い映画、ほんとに恐ろしい。
ミッシング思い出す。
砂浜から水着と裸足で帰って来れるお家、幸せいっぱいの家庭を作り上げたお母さんだから、こんな辛いことがあってもみんなで支え合って前向きに生きら…
不条理すぎるのに、主人公が感傷に浸るシーンが少ない。感情<理論で動くシーンが続く。そのため、劇中こちらも感傷に浸ることを許されていない。しかし、ラスト〜エンドロールで涙腺が決壊した。
強く強く不条…
偶然にも静岡出張だったのでこれは行くしかないと……憧れのサールナートホール、静岡シネ・ギャラリーにやっと行けた。
これは現実に存在したディストピア。
平和で穏やかな家族の生活が突然奪われる過程には…
恥ずかしながら、この映画を通してブラジルの闇の歴史を学ぶこととなった。自国の、本来なら隠しておきたい暗部を、映画として昇華し、エンタメ作品としてこのレベルに仕上げられると何も言えない。
他国はこうい…
国家ぐるみの犯罪とは何故こんなにも醜悪で極悪なのだろうか…
前半に家族の仲睦まじく平和な日常を丁寧に時間を掛けて描いており、日常が崩れた時の落差にとんでもない絶望感を感じた。
少し意外に感じたの…
軍事政権下のブラジル。1人の元議員が連れて行かれた後の、家族の姿を追った力作。
前半はブラジルのビーチで遊ぶ、犬と戯れる、家でテーブルサッカー、踊りを家族全員で楽しむ和やかな雰囲気がありつつも、大使…
今日は「アイム・スティル・ヒア」を鑑賞。妻エウニセと5人の子供たちと暮らすルーベンスは軍に連行されそのまま行方不明になってしまう…70年代軍事政権下ブラジルであった実話ベース。とにかくエウニセ役フェ…
>>続きを読む"俺の巣を侵略するコンドル作戦
許しはするが、決して忘れない"
ラブアンドピースのビートルズ、性的な歌を書くゲンスブール、ヒッピー映画を撮るアントニオーニ、Z=彼は生きている
自由に見える欧米の…
最初のビーチのシーンが素晴らしく、海に浮かぶ母親、サッカーする子供、ビーチバレーに興じる娘達は視線とボールの行き交いによってアクションが緩やかに繋がっていく。その後のポップ・ミュージックによる画面の…
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