アイム・スティル・ヒアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『アイム・スティル・ヒア』に投稿された感想・評価

Taul
4.5

『アイム・スティル・ヒア』勝ち負けで勝手に終わらせがちな男達とは違い、どんな状況でも家族を守り生活を正し、「ここで暮らしていく」戦いの物語であり、女性であり母である主人公の想像を絶する苦しみや悲しみ…

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moon
3.5

·25/08/15︰チネチッタ【初鑑賞】

※第97回(2025年)アカデミー賞
     ノミネート作品 個人的ランキング
 ①ANORA アノーラ【★】
 ②サブスタンス
 ③エミリア·ヘ…

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本作の舞台であるブラジルの軍事政権時代は、韓国やベトナム、ミャンマーなど軍事政権下にあった時期の国々と同様に、政権に都合の悪い人間を暗殺する手口の荒さと、隠蔽の粗く酷い様は筆舌に尽くしがたく。

映…

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3.0
ブラジルの映画はあまり記憶にない。

評論家目線では面白いのかもしれないけど、ちょっと長い。

主題は軍事政権の批判?家族愛?うーん…。
MK
3.8
あまりにも幸せな家族の生活と、それが壊されてしまった事に対する絶望感の対比が切なすぎる
ぽぉ
4.0

軍事独裁政権下、
夫が連れ去られた後も、
妻、母としてだけでなく、
自分や周りの人達が
“ここに居る“ために
闘う不屈の人の伝記映画。

主役女優さんの演技がとにかく
凄まじい!

傑作だと思う。

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TT
3.7
軽い気持ちで観たら思わぬ重厚感。個人の力ではどうにもならない虚無感。時間を掛けて一人一人の心情がしっかり描かれていたけど、ラストはフランスだった。
5.0

夫を奪われた母親の物語でありつつ、彼女が守るべき存在であり、彼女の心の支えでもある5人の子どもたちの物語でもある。それは、原作がその子どものうちの1人だからであろう。愛情あふれる家族の絆、という描写…

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エウニセの表情、そのすべてが切実❗️
終盤、白髪になったエウニセ、テレビを呆然と眺めているあのシーン、あまりに胸痛❗️

力作。
ウォルター・サレスの久方振りの新作。
彼の地の現在の政局と、極右に一斉に傾きつつある世界への危機感が名匠をこの映画の製作に駆り立てたのではないか。
映画序盤の家族の幸せな情景が丁寧に眩しく活…

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