『アイム・スティル・ヒア』勝ち負けで勝手に終わらせがちな男達とは違い、どんな状況でも家族を守り生活を正し、「ここで暮らしていく」戦いの物語であり、女性であり母である主人公の想像を絶する苦しみや悲しみ…
>>続きを読む·25/08/15︰チネチッタ【初鑑賞】
※第97回(2025年)アカデミー賞
ノミネート作品 個人的ランキング
①ANORA アノーラ【★】
②サブスタンス
③エミリア·ヘ…
本作の舞台であるブラジルの軍事政権時代は、韓国やベトナム、ミャンマーなど軍事政権下にあった時期の国々と同様に、政権に都合の悪い人間を暗殺する手口の荒さと、隠蔽の粗く酷い様は筆舌に尽くしがたく。
映…
軍事独裁政権下、
夫が連れ去られた後も、
妻、母としてだけでなく、
自分や周りの人達が
“ここに居る“ために
闘う不屈の人の伝記映画。
主役女優さんの演技がとにかく
凄まじい!
傑作だと思う。
…
夫を奪われた母親の物語でありつつ、彼女が守るべき存在であり、彼女の心の支えでもある5人の子どもたちの物語でもある。それは、原作がその子どものうちの1人だからであろう。愛情あふれる家族の絆、という描写…
>>続きを読む力作。
ウォルター・サレスの久方振りの新作。
彼の地の現在の政局と、極右に一斉に傾きつつある世界への危機感が名匠をこの映画の製作に駆り立てたのではないか。
映画序盤の家族の幸せな情景が丁寧に眩しく活…
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