世界で最も有名な存命の芸術家、フェルナンド・ボテロ。人間も静物もなぜだかみんなふっくら、ぷっくりと膨らみ、素朴でユーモアあふれる作風が愛される巨匠。90歳のマエストロは現在も毎朝アトリエに…
>>続きを読む人物像の詳細はおろか生年月日も不明。現存する作品は25点のみ。その最高傑作にして美術史上最も異彩を放つのが、プラド美術館が所蔵する三連祭壇画『快楽の園』。エロチックでグロテスクな“天国と地…
>>続きを読むトルーマン・カポーティに才能を認められ、『太陽がいっぱい』『キャロル』『アメリカの友人』を生んだアメリカの人気作家、パトリシア・ハイスミス。生誕100周年を経て発表された秘密の日記やノート…
>>続きを読む英国式アートの新しい楽しみ方。それは、世界屈指の美術館の日常をこっそり覗き見ることからはじまる―1824年創立の英国初の国立美術館、重厚でエレガントな空気を纏うナショナル・ギャラリー全館に…
>>続きを読むナチ政権下のドイツ。少年クルトは叔母の影響から、芸術に親しむ日々を送っていた。ところが、精神のバランスを崩した叔母は強制入院の果て、安楽死政策によって命を奪われる。終戦後、クルトは東ドイツ…
>>続きを読むフィンランドが生んだ世界的建築家でデザイナーのアルヴァ・アアルト (1898-1976)が今年 2023 年に生誕 125 年を迎えたことを記念して公開される本作。 不朽の名作として名高い…
>>続きを読む1970年、高度経済成長に沸く日本で、「人類の進歩と調和」というテーマで開かれた大阪万博(日本万国博覧会)。そこでひときわ異彩を放っていたのが、テーマに反して周りと調和しようとしない太古の…
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