高校の時に観たイヴ・モンタン主演の政治サスペンスだったけど、当時の私にはちょっと難しかったかな。
コスタ・ガブラス監督の作品は、『告白』や『Z』もテレビでは観たことがあるような気がするけど、やはり…
コスタ=ガヴラス監督『政治3部作』の最終作…コンプです…。
『Z』ではギリシャ…『告白』では東欧が舞台でしたが…今作は南米ウルグアイ…アメリカの介入をバックに起きた政治事件が題材になっています…。…
【コスタ=ガヴラスは追跡劇が上手い】
コスタ=ガヴラス映画。ひたすら、拷問、論戦なので退屈なのだが、『Z』、『斧』と重ねることで、彼は車による追跡劇を撮るのが上手いことに気づかされる。台詞を削り、目…
コスタ=ガヴラス監督の「Z」(1969)から続く反体制実話映画3部作の3本目。「テロリズムの夜」(1988)で映画化されたパティ・ハースト誘拐事件の犯行グループは本作を観て決起を決めたとの事。
1…
南米ウルグアイで実際に起こった左翼ゲリラ(MLN-T、ツパマロス)による政府要人の誘拐殺人事件が題材。
複雑な手順を踏んだ誘拐からはじまる。
ポリティカルスリラーであると同時に、民主化を進めるはずの…
コスタ=ガヴラス監督作。
ドキュメンタリータッチの政治スリラーなのでリアリティと緊張感を存分に味わえる。
米ソ冷戦時代を背景に、南米諸国にまで巻き起こる社会主義革命の顕れと、その陰で暗躍する西側諸…
コスタカヴラスの政治三部作、三作目
政府要人達が次々と襲われ殺されていくウルグアイ
活動家の若者達に監禁され、警察学校時代に関しての取り調べられるイヴモータン
告白に比べたら全然マシだけどまた監禁さ…
「戒厳令」
冒頭、1970年代の軍事政権になる前の緊迫した情勢下にあったウルグアイ。国際開発局(USAID)に勤務するイタリア系アメリカ人。技師、ブラジル大使館、領事、ゲリラ、誘拐、政府、警察学校…