自分が思っていた数倍は複雑(導入も中盤も着地点も)な、イェジー・カヴァレロヴィチ監督キャリア初期の作品。
自分の理解力の低さの落ち度も多少はあるだろうが、時間軸が同時並行的に三つ(戦時下、戦後すぐ…
「尼僧ヨアンナ」(1961)のイェジー・カヴァレロヴィチ監督の初期作。戦中からのポーランドの歴史をサスペンス形式で描く。
1950年代のポーランド。車を走らせていた男女のカップルが列車の最後尾から…
列車の事故で顔が変形し亡くなったある男の身元を探るうちに、ふと思い出した過去の無関係そうなエピソードから陰に潜む謎の人物が浮かび上がってきた、という羅生門系サスペンス。ただでさえ自分の知識が乏しくて…
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