ペン偽らず 暴力の街の作品情報・感想・評価

『ペン偽らず 暴力の街』に投稿された感想・評価

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3.3

実際の事件、本庄事件を題材にした、ド左翼映画。
社会派監督、山本薩夫による映画化で、この人の映画は、『白い巨塔』と『金環食』と『皇帝のいない八月』を観ている。
フィルモグラフィを見ると、確かに、左翼…

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我々の外部にある権力と暴力の癒着という「敵」はいまだ好まれ語られ無論根絶され得べくもないのだろうが共産国家やグローバルサウスのように焦点化されるフェーズは過ぎた、というのはともあれエラい事ではなかろ…

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出演者(アイウエオ順)
東宝演技者集團

石島房太郎(薬屋)
大町文夫(小村)
河崎保(駒井)
木村正男
堺左千夫(ギャング)
瀬良明(小山)
田中一彦
津田光男(ギャング)
沼崎勲(市川記者)
花…

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「本庄事件」を材に、映画人が結集して作り上げた、山本薩夫監督の力強い作品。国会でも取り上げられるなど、社会現象を引き起こした。気に入らない記事を書いた記者を、警察後援会長が殴ったことに対するマスコミ…

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3.1
蓮實重彦の日本映画100選にあったから見たけど普通だった。ただ最後の演説の場面とかとんでもない数のエキストラでくぎづけになった。

戦後の物資不足の中、闇市場が横行し暴力団が闇市場を支配することで、町を牛耳っていた。朝日新聞記者による不正告発をきっかけに住民が団結し、暴力団との闘いを繰り広げた実話を基にした作品。
「日本映画演劇…

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明るい左翼山本薩夫監督らしく、骨太のしっかりした娯楽映画として観る価値十分だが、何か中共文化大革命をイメージするビラ戦術、体制側への吊し上げ、壁新聞、奇怪な青年団、革命への扇動が見え隠れして気持ち悪…

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往復夜行バスの京都日帰り旅行の中で時間を潰すために鑑賞しまして、そりゃ眠い、音声聞き取りづらいと案内があったけどたしかにな…と思ったらもうウトウトです。
東宝争議の補償金で製作したというのが立ち位置…

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3.5
地元の隣町での話しだったので鑑賞。
フィルムが古く映像と雑音が気になっていたが後半は観入ってしまう。













2024-103

◎大傑作!終戦後日本版ペンタゴン・ペーパーズ

1950年 製作委員会 大映配給 111分 モノクロ
スタンダード *画質悪く聴き取れぬ音声多し

いやぁ、驚いた。
こんなに凄い大傑作が、戦後まもな…

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