ピーポー↑パーポー↓ピーポー↑
✝️吉田喜重監督初観賞
✝️226の首謀者、北一輝が題材
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たまには映画映画しい作品でもと吉田喜重
トリッキーなアングルが印象的で、電子音…
日本近代批判三部作の内三作目。
思想家北一輝を主人公に自身の思想が事件を巻き起こしていく様を畏れながら押し潰されていく様子を描く。
無秩序の中の秩序を見出す戒厳令…北の戒厳令を被虐主義だとする発言も…
昭和日本における最初のクーデター未遂、二・二六事件に戒厳令、そして指導者のひとりとして処刑された北一輝を描いたATG作品だ。
満州事変、政治の腐敗堕落に不景気な暗い世相…
日本はひたすら逼迫して…
北一輝ってリストカットしてたんだっけ…??ATG映画だからなのか、奇抜な画角の映像ばかりで、そして台詞も思わせぶりなものばかり。うーん、北一輝というヤバい人物はもっと面白く描けたのでは。
キリスト…
このレビューはネタバレを含みます
226の思想的背景となり、民間人にもかかわらず処刑された北一輝の最期の日々を追う、濃密な社会派ドラマ。残念ながらスタンダードサイズ、監督の構図の素晴らしさは半減している。
515と226事件を裏側…
終始撮り方(アングル)もセリフの間合いも音楽も不穏で不気味なのが凄かった(良い)
撮影の仕方と雰囲気好き
でも何なんだろう好きなんだけど…
三國連太郎演技めっちゃ良いんだけどもセリフまわしがよくわか…
やはり吉田喜重は小津がすごく好きなんだなと思う(未読だが小津の本出してるし)。遠近の活かし方、斜めの構図、低いキャメラと上からの視点。人工性の強調。別役実脚本による北一輝と二・二六事件に関する映画は…
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