戒厳令の作品情報・感想・評価・動画配信

『戒厳令』に投稿された感想・評価

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3.0
恥ずかしながら二二六事件はまだちゃんと勉強しきれていませんが、カットがいちいちキマってるので見応えあります。

三國連太郎のどっしりとした雰囲気が重厚感をもたせている。

勉強してからもう一度観たい。
俺たちの吉田喜重はこれなんだよ!って感じ。けどハレーション飛んでるわけでもなく、どちらかといえば輝度は低い気がする。何ショットか化物みたいな瞬間はあるけど、あくまで数えるだけしかない、かな、、、

一見ホラーに見えるて「やるまえにとう数える」のセリフが生々しい。
「天皇の国民」ではなく、「国民の天皇」。
北一輝(三國連太郎)が言っていた警視庁や朝日新聞の襲撃は、大阪天満交差点でのゴーストップか…

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清順「けんかえれじい」のラスト、キロクは北一輝に再会するため、東京に出発した。中島貞夫「日本暗殺秘録」では、ひとり一殺を唱える北一輝が登場していた。北の思想に共鳴した人たちが、本作を動かす。
日劇文…

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ノノ
4.1

二二六事件の首謀者として処刑された北一輝の思想、彼に影響された者たちの姿を描く。この事件にそこまで詳しくないから細部まで楽しむことはできなかったけど、ショットが笑っちゃうくらいバチバチにキマってて最…

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ストーリーよりも、強めのコントラストで表現される鬼のような奥行きのある映像が楽しい。

ど頭の殺人犯の姉の取り調べで、机の上に置かれたコップが多くのシーンで姉の顔に被っているシーンも好き。

カメラ…

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善か悪か?
北一輝の存在が分かりずらい。
ついでにモノクロの映像も懲りすぎて分かりずらい。
陛下、陛下は昭和天皇か?秩父宮か?

1936年2月26日『二・二六事件』が発生
皇道派の"陸軍青年将校"らが1,483名がクーデターを起こし、政府要人を襲撃する

その背景には北一輝(先生)の存在があった

陸軍のクーデターは失敗に終…

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4.0

1973年製作公開。脚本別役実。監督吉田喜重。1981年にどこかで観た記録があるんだけどどんな展開だったのやらさっぱり。脚本別役実、と出ていたのでちゃんと観直そうと。劇場のパンフには、/二・二六事件…

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takeit
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このレビューはネタバレを含みます
グラス、人の手、塀、欄間といった事物がカメラの前に置かれていて、人を圧迫するような構図
画面のほとんどが事物で埋まってるショットも多い
てか上野昂志関わっていることに驚いた

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