今、私は何を見ているのだろうか
戦争が終わったことを知らない街アークエンジェル。片足を失った青年は亡くなった愛する人に似た女性を見つけるが彼女の夫は記憶を失っていて…
倒れた子どもの血流を良くす…
『ギムリ・ホスピタル』のスタイルをさらに推し進めて字幕カードを多用し、よりサイレント映画に寄ったスタイルに。
輪郭がボヤけた画面が虚実ない混ぜな感覚を増幅している…と書けば聞こえはいいが、筋は相変…
ガイ・マディン監督についてくわしくは知らなかったけれど、どうやら1988年に『ギムリ・ホスピタル』でデビューして以降は「デビッド・リンチの子どもたち」と呼ばれて、白黒映画をこよなく愛する撮影技法はカ…
>>続きを読むイメージフォーラム
笑い要素なのかいたって真面目なのか判断が付かないシーンが多過ぎた。そうゆう世界観なのかも。気絶した人はブラシで擦ったり、何回も記憶喪失したり、腸で締め殺したり。
死に別れた恋人と…
とりあえず感覚で観る映画。戦場で義足で過ごすシチュエーションの中でのまさに悪夢なのか、妄想なのか現実も交錯してもうめちゃくちゃな繋がりを畳み掛けられるのを無声映画的な文字と白黒の世界観で押し付けられ…
>>続きを読むガイマディンすごいな
面白い
シュールレアリスムな感じだな
でも、リンチほど精神世界というほどではなく、あくまでも宗教的なところで止まっているのでリンチよりは見る人にとってはわかりやすいのかもしれな…
ギャグも多めで楽しい作品だった。冒頭の恋人の遺骨をめぐるところからしてそうだ。
コスチュームもの、リアプロや模型を使った絵作りなど豪勢な印象を持つ。中でもずっと雪を降らしているのは偉い(これにより…
サイレント時代の映像観を引用した極端な表現主義世界によって、場所は場所ではなくなる。
心的動作だけが支配する世界で、そもそもその女性が誰なのかは些細なことではないのか。
第一次世界大戦後のロシア内…