ジュリーは沈黙したままでの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ジュリーは沈黙したままで』に投稿された感想・評価

とても好みの映画。
映像設計が素晴らしく説得力があってしかも美しい。
大きな出来事は殆どない映画だけれど、しっかり感情が伝わるので、観てて全く飽きない。
Gocta
-
将来を嘱望された少女が退会、その後自殺したテニス・クラブで、彼女を担当していたコーチから指導を受けていた有望な少女が、コーチが活動停止となる中で揺れ動く様子を描いた映画。
4.0
「嫌味のないミヒャエル・ハネケ」のような作風(本作は人物を突き離さず、あくまで寄り添う)。ジュリーの沈黙が静かな不穏さを物語り、まるでドキュメンタリーを観ているかのような生々しさが胸に迫る。
レク
4.0

コーチの不祥事と別の教え子の訃報、沈黙という意思表示。

何があったのか分からない状態で何を映して何を映さないかの選別、抑制の効いた演出、この恐ろしいほどの静謐さが退屈よりも緊張を齎す。
それは言い…

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taro
3.5
何でもかんでも第三者にベラベラ喋る人たちと違って、ジュリーには沈黙する強さがあるなと思った。
プロのテニス選手が主演してるだけあって、テニスの練習シーンだけでめちゃくちゃ画が持つし緊迫感がすごい。
水蛇
4.2

テニス選手だけあって筋肉が完全なるアスリートのそれだ。俳優だと体づくりをしてもどうしても華奢になりがちなところ、しっかりしたフレーム、若い筋肉ならではのかたそうな質感、これまで費やしてきたものが窺え…

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2025年映画館鑑賞映画88本目

キネマ旬報シアター。
11月14日鑑賞。

TBSラジオ「こねくと」内の映画評論家、町山智浩さんのカルチャー紹介コーナーで紹介されていた映画で、解説を聴いて印象的…

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39
4.6

静かにひりひりする映画だった。フィルム撮影の映像が最高に美しくて、画作りもバチバチで、説明を極力省いた脚本が映える。スポーツに疎いので「若くても大人として扱われる世界」という部分にはあまりピンとこな…

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mi
4.2
語らない、喋らない思春期のこどもの心情がひしひしと伝わる。目を背けてはならない
タイトル通り、「沈黙」が際立つ。

自らを守る選択としての沈黙を、優しく受け止める映画だった。

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