登場人物たちの心を、詩、俳句、絵、書道が解きほぐしていく。背景となる北海道の海と空の青のように、淡く優しく美しい映画です。あの一文字に涙が流れました———町山智浩(映画評論家)
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台詞が説明的になる場面があまり好みでなかったけれど、
繊細な心の一粒を受け止めるような良い時間と余韻を感じられる作品だった。
メジャーではないこういう作品に出会えるのも映画の楽しさの1つだなとも感じ…
監督が詩の人ということもあって、言葉が美しい映画だった。
芝居も画も音楽も編集も、ひたすらまっすぐみてきて、自分の汚い心にはくるものがあった。
全体的に綺麗な作りであるのに対し、予算の限界か、音…
共同脚本ではあったけど『猿楽町で会いましょう』に携わったとは思えないくらい王道な家族の再生ものだけど、家族だけじゃなく他人の大切さも同じくらい描かれていて良かった。
ラストのセリフ「おめでとう」と…
感想
お母さんの過度に美晴を守ろうとしてしまう感じが母と似ていた
妹もしっかりお姉ちゃんのことをサポートして、あまりお母さんに甘えられない感じが少しあってよかった
桐生さんの
世界のおわりじゃない…
亡くなった父親が作ってくれた絵本と夢の中での父との対話を通して、美晴が成長していく過程に泣きました。そして、亡くなった息子への想い、旦那への想い、それぞれの立場でそれぞれ想うことがあるけれど、喪失と…
>>続きを読む一人息子が亡くなり、突然、東京から遺骨を携え会いに来た息子の妻(透子=田中美里)、そして美晴と凛の孫娘たち
初めて会う息子妻と孫娘たちが居候することで祖父である善次の息子への思いが徐々に明らかになる…
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