なんとも切ないお話でした。
とても大切に思っているのに上手く愛情を示すことの出来ない実母。
北での生活の事を楽しそうに話すアメリーゴを見て、里親に嫉妬しちゃう気持ち分かるけど、8歳や9歳の子にそれは…
戦後貧しい時代に、子供の幸せを願って裕福な家庭に子供を送り出す。裕福な家庭で生活してしばらくして帰郷するも、母の不器用な愛情もあり家出をする。大人になり母が他界した後の家に帰ると、バイオリンが払い戻…
>>続きを読む寝つきの悪い息子を抱えながら視聴したせいか、実母のことが特に心に残った。
子供の幸せを願って身を引く実母。
安心して生活できる環境を整えてあげられないのは、親としてはかなりつらい…
愛情の示し方…
戦後のナポリ、貧しい暮らしの中で生きる少年アメリゴ。
ある日「幸せの列車」に乗って、北イタリアの家族のもとへ送られる。そこで初めてちゃんとしたごはんを食べたり、ヴァイオリンに出会ったり、人のやさしさ…
第二次世界大戦後の南イタリアはかなり極貧で寒い冬だけでも越せるようにと一時的な里子制度で「子供列車」という慈善活動があったことが実話っていうのがもう温かい・・・
最初史実を知らなかったからえっ絶対人…
「おかえり」と、優しく言ってあげたかった。
【感想】
(あらすじ)
第二次世界大戦後のイタリアでは、北部(ファシストの影響が残る地域)と南部(コミュニストの支持が根強い地域)との間に社会的格差が生…
とてもいい映画だった。物語の内容だけではなく作品自体のアート性が半端なくよかった。特にカラーグレーディングのレベルは今まで見た映画の中でベスト10位に入ると思った。そして何と言ってもこの作品は
名作…