幸せの列車というのは比喩かと思いきや、実際に呼称されていたらしい。
イタリアの南北間の貧富の差も知識になかったので、始めて存在を知れて良い機会だった。
「私たちの敵は(敵軍ではなく)空腹」という言…
子供列車運動があったなんて知らなかった。子供が国の宝だって声を上げた共産党の女性達は本当に美しい。
4〜12歳程度の子供を実際に約7万人保護したのだとか。
最後、母も宝を未来へ託す為に手放した。
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なんとも切ないお話でした。
とても大切に思っているのに上手く愛情を示すことの出来ない実母。
北での生活の事を楽しそうに話すアメリーゴを見て、里親に嫉妬しちゃう気持ち分かるけど、8歳や9歳の子にそれは…
戦後貧しい時代に、子供の幸せを願って裕福な家庭に子供を送り出す。裕福な家庭で生活してしばらくして帰郷するも、母の不器用な愛情もあり家出をする。大人になり母が他界した後の家に帰ると、バイオリンが払い戻…
>>続きを読む寝つきの悪い息子を抱えながら視聴したせいか、実母のことが特に心に残った。
子供の幸せを願って身を引く実母。
安心して生活できる環境を整えてあげられないのは、親としてはかなりつらい…
愛情の示し方…
戦後のナポリ、貧しい暮らしの中で生きる少年アメリゴ。
ある日「幸せの列車」に乗って、北イタリアの家族のもとへ送られる。そこで初めてちゃんとしたごはんを食べたり、ヴァイオリンに出会ったり、人のやさしさ…