歌手デビューが夢だったアルツハイマーと診断された父と息子の心温まる作品。
主人公の家族だけで無く商店街仲間や近隣住民などとの繋がりや良くも悪くも現代のネットの反応と言った部分も描かれていて、や…
海外の実話を基にしたストーリーらしい。
その人がその人であると感じるのは自分であって
その人の知らない部分を知り、その人でなくなったかのように感じ戸惑うのもまた自分。
認知症の人の行動には、その…
資本と節度の折り合いをつける、アルツハイマーの凶相のための顔の近さ。免許返納とは、1人では移動できないということで、それは最後のコンサートまで続く。触れることと振り払うこと。音楽プロデューサーの鼻が…
>>続きを読む認知症の深刻なテーマを寺尾聰の爽やかな歌声と共に明るく扱ってみせた気持ちのいい映画だった。
但し認知症というものを家族や周りがいつまでも理解しなくて、患者を追い詰めたり、恥じたり、妙に明るく捉えた…
無償の愛で育ててくれた親の中から、自分の存在や記憶が消えてしまう。
自分が居なくなってしまうと錯覚するほどの恐怖と不安、それでも僅かな希望を信じたからこそ起きた奇跡に劇場で一番泣いてました。
親の愛…
終わり方が好きだった。長く引き延ばさず、一番いいシーンでサッと終わる。
SNSのくだりのあたりはテンプレな感じが少しだけしたけれど、全体的に、作品の性格が良い感じがした。この映画が人だったら、いい人…
©2025「父と僕の終わらない歌」製作委員会