静かに話は進んでいくのだか
時折アランギロディーなみの
ユーモアをぶち込んでくるとこが
ツボだった
このまま終わっていくかと
思いきや
さすがフランス映画
素晴らしい盛り上がりを見せてくれる
タ…
広大な邸宅の管理をしながら母親と静かに暮らしている初老男性が、邸宅の相続人である芸術家の女性と交流することで、今までとは異なる日常を経験する様子を描いた、アナイス・テレンヌ監督の長編デビュー作となる…
>>続きを読むおみやげのゴーレムや土から湧き出た白い泥、淡々と積み上げられた伏線が静かなラストシーンに結実する
神話のようで、天気雨や夕暮れのどこか不穏な雰囲気とか幻想的でとにかく美しい
バグパイプの演奏もこれ以…
✓夢見た男の奇妙な惨劇
片目が無い陰気な男。破天荒な芸術家女性との突然の出会いから少しずつ行動が大胆になっていく。夢と妄想との背中合わせの虚無な世界観と温度差の冷酷な演出の妙。
極力説明を省いた…
エマニュエルドゥヴォスは若作りとかじゃなくいつまでも若々しい少女のような佇まいで不思議 眼差しの鋭さも変わらない 主人公のピュアな瞳との対比が良かった
昼ドラの主題歌と主人公の気持ちがリンクする演…
矢田部吉彦さんが2024年の日本未公開映画ベスト10に入れていたので期待して見たけど、渋い大人の作品で良かった。『ANORA』と一緒で、バックグラウンドを事細かに描かないからこそ今の人生が強調される…
>>続きを読む【第80回ヴェネツィア映画祭 オリゾンテ・エクストラ部門出品】
アナイス・テレンヌ監督の長編デビュー作。ヴェネツィア映画祭オリゾンテ・エクストラ部門に出品、釜山映画祭では観客賞を受賞した。MyFFF…