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夢見る人
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『夢見る人』に投稿された感想・評価

Omizu
3.6
【第80回ヴェネツィア映画祭 オリゾンテ・エクストラ部門出品】
アナイス・テレンヌ監督の長編デビュー作。ヴェネツィア映画祭オリゾンテ・エクストラ部門に出品、釜山映画祭では観客賞を受賞した。MyFFF2025ではグランプリに選ばれた。

奇妙な作品。全てを諦めて生きるある男がある女性との出会いによって「夢みる人」になっていくが…

語り口がユニークで面白かった。俳優陣もとても独特でいい。ある男の心の旅をめぐる寓話とでも言おうか。丁寧な心理描写と変わった物語を上手く演出している。

非常に興味深く、ビターな後味を残す終わり方もよかった。深い寓話性を持った作品でとてもよかった。今後の監督作に注目していきたいと思わせる才能。
MyFFF2025長編

芸術家と創造物の関係を見つめたいかにもフランスらしい作品。
MyFFFから初の長編鑑賞。

六十に差し掛かろうと言う年齢の、城の番人(庭師や使用人かとも思ったけど、簡単な解説の中に登場する番人がしっくり来る)。
その男は隻眼で、太った体型の醜男。
結婚や恋愛は明らかに諦めていて(配送業者的な中年女性とはヤってたけど)、バグパイプ演奏やモグラ狩りなどを含む庭の手入れ、城周辺の散策など、黙々と打ち込める趣味以外を持っていない。

そんな灰色の人生に、突然城を相続した、現代アートの大家である女性が現れて、その女性の創作(粘土像)の題材として協力することで、その男の人生が「夢を持てるもの」へと変貌して行く……。

と、思っていたのは男だけで、舞い上がった男がノせられてただけだと気付いて勝手に絶望するような、アレである。
今年に入ってからマジでこんなジャンルの映画結構観たな。
いつ観てもこう言うのは割りと辛い。

『夢見る人』に似ている作品

魂のまなざし

上映日:

2022年07月15日

製作国・地域:

上映時間:

122分

ジャンル:

3.6

あらすじ

1915年、ヘレン・シャルフベックは、高齢の母親とともに田舎で暮らす、いわば忘れられた画家だった。それでもヘレンは湧き出してくる情熱のためだけに絵を描き続けていた。すべてが変わったのは、あ…

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