
障がい者の権利というテーマを描く上では、特に注意深く多くの視点を並べたり要素を細かく切り分けたりするべきである。
それが限られた時間の中で高水準で実現されていたのは、無駄のない脚本により各要素を簡潔…
信じることの苦しさも、その先にある喜びもドラマチックにするわけではなく、ただただひたすら登場人物たちに寄り添って、丁寧に丁寧に描いた、とてもあたたかい作品だった。この先にこそたくさんの試練があると思…
>>続きを読む【もうひとつの「Mommy」】
先日開催いたしました「不定期開催dm的映画祭」のオーラスを飾ったのがこちら「私のすべて」でした。
何となくね、前に劇場で観た予告編とこのジャケットの涼し気なイメー…
知的障害者の息子と暮らすシングルマザーの映画。
ちょっと特殊な感じであんまりかなあと思って観に行ったら、知的障害者=未成年の子どもと置き換えて、親離れ、子離れ、子どもの自立を考えることができるいい…
『1人の人間の究極の子離れ映画』
なんとなくあらすじに惹かれて観に行ったが、オールタイムベストの一つになった。
フランス映画なのに全くと言っていいほど気取っていない。
個人的に、この作品が大好きだ…
2026/02/15鑑賞
「僕の権利だ」
『美晴に傘を』 、『BISHU 〜世界でいちばん優しい服〜』、『アハーン』など、
近年の障害者を題材にした映画では本人の権利を尊重してパターナリズムか…
2026年観た映画の中でも
とても色濃く心の奥底に残り続ける名作だろう。
完璧な母などいない。
完璧な親などいない。
卒母が描かれる映画は
ありそうでなかったかもしれない。
この映画の前に、セ…
障碍を抱えた息子を持つ母親の子離れの話なのだが、派手さは無いけど丁寧で誠実で、冷やしたワインみたいなフランスの大人の映画。
『山逢いのホテルで』(2023年)と、ほぼ同じ設定の物語なのに、描き…
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