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こんな時代があったということ、ずっと忘れたくない。登場人物全員がいつだってがむしゃら猛スピード。
自分のことを最後まで可愛がれよ、って言えるのいいなあ
みんなが幸せにならなきゃ、やっぱり一…
立場があって生活があって、正義や事情がある。
誰も間違ってないからこそ否定も肯定もできなくて、それは結局自分の可愛さでしかない。
そんな自分の狡猾さも受け入れながら、私たちは生きていかねばならない…
登場人物たちは父とほとんど同じ年齢で、父との葛藤の日々を思い出しました。
熱く生きてた(生きざる得なかった)世代なんだなあということが伝わってきました。
暴れる田中邦衛さんに父をかさねて、微温的な…
我が国が高度成長期の怒りと悩み。
今、見るとこの時代を生きていない者には理解は出来ても、伝わらないだろう。
大学出は未だに続く我が国のハンディだ。
いつの世でも兄弟愛は不滅。
しかし、家族は最初…
熱量!とにかくテンションが高い。田中邦衛が割烹着着てわしわしと家事をする横で洗濯機に洗剤をガシガシ振りかける橋本功。二人があーだこーだ言ってる傍ら謎の悟り顔でしれっと真っ当なことを言う山本圭に、頭抱…
>>続きを読む最高だったと、そう言いたい。これが人間だ、そう思わされる映画。理屈(理念)はもっともでも、理不尽な世の中で生きていかなきゃならない。ただそのなかでも大事なものを見失わないことが大切なことだ。
三郎(…
3/12@ラピュタ阿佐ヶ谷
両親のない中寄り添って生きる五兄弟。
エピソードてんこ盛り。体感3時間程に感じる濃厚さ。被爆者への差別描写等時代を感じる。
「食べる=生きる」とにかく食事シーンが多…