放浪三昧の作品情報・感想・評価

放浪三昧1928年製作の映画)

製作国:

上映時間:60分

ジャンル:

3.4

あらすじ

伊達主水は若く、剣に優れた武士だったが、ある日名もなき浪人に「人間の性根」を諭され塞ぎ込む。悩み多き青春も友の情や、恋人・つやの存在によって救われて数年後。平和に暮らす主水、そしてつやとの間に生まれた一子小太郎に突然の不幸が襲う。かくて始まる父と子の生々流転、放浪の日々……。

『放浪三昧』に投稿された感想・評価

3.0

〖1920年代映画:サイレント映画:時代劇:片岡千恵蔵プロダクション:日本無声映画名作館:日本名作劇場〗
1928年製作で、片岡千恵蔵プロダクション設立第2作のサイレント映画らしい⁉️

2023年…

>>続きを読む
カツベンで鑑賞。
弁士:坂本頼光さん
三味線:宮澤やすみさん
AONI
3.0

先ずは千恵蔵御大の爽やか美青年ぶりにビビる。冒頭の決闘と食事シーンのモンタージュなどハッとする展開&演出もあるが、若き稲垣&伊丹の黄金コンビもまだまだ未成熟といった感じ。

どこまでが夢想かわからな…

>>続きを読む
3.7
かなりエンタメしてる。嬉しい
今見ても問題なく楽しめる感じ、100年先も残る映画ってこういう作品を指すんだなと実感
bn
4.5
頼光先生の手腕でコメディパートが最高、片岡千恵蔵好きになった。
親友安藤との掛け合い、主水の長い長い妄想。勤王派でも佐幕でもない、強いて言うなら「つや派」。
3.7

9/23@新文芸坐

活弁士付き上映。

妻が騙され自害し、残された一人息子を生きる糧としながら放浪を続ける片岡千恵蔵。

片岡千恵蔵、どっしりしたイメージがあったけど20代の頃はこんな線の細い男前…

>>続きを読む
Gocta
-
坂本頼光氏の弁士で鑑賞。

江戸詰めの間に、妻が家老の息子に騙され自害してしまった藩内随一の剣の使い手が、妻の復讐を果たした後に一人息子と放浪の旅に出る物語。面白く観れた。
ぴよ
-
このレビューはネタバレを含みます

(BD)
ガキ使の企画みたいな導入。「過去の回想」と「現在の語り」が並行するのでワイプっぽさもある。また、「未来」と「現在」でも同じ見せ方をする。全体的にメタっぽい。

非ロマンチシズム的な幕末の描…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事