怪竜大決戦の作品情報・感想・評価

「怪竜大決戦」に投稿された感想・評価

これは最&高といわざるをえない。
東映唯一の怪獣映画と。

すべてがね、唐突なんですよ。
いきなり。なんでもいきなり。油断してるとあまりの展開にわけがわかりません。だか、そこがいい。

つまりはね。特撮最高なんですよ。
侍チャンバラだと思えば怪獣特撮もの。忍術?も使いこなし、すごい迫力で大暴れします。最期の大決戦なんてすごいですよ!

こういうのが何周まわってか、いいんですよ。リアリティとかCGとかは、置いておきましょうよ。
謀反により両親と師匠を殺害された青年(松方弘樹)が、師匠譲りの妖術を駆使して敵討ちに打って出る。東映時代劇と特撮怪獣を掛け合わせている、アクション映画。東映による唯一の怪獣映画でもある。

自来也(松方弘樹)VSおろち丸(大友柳太朗)の古典を題材にした、特撮ヒーロー路線。荒唐無稽な忍者アクションを特殊合成で表現しており、化物召喚の忍術を怪獣映画のジャンルに当て嵌めている。

決戦に登場する怪獣は、蛙、龍、蜘蛛のさんすくみ(原典とは異なる)。怪獣の特撮は総じてチープであり、お姉系のクネクネした動きが笑えてしまう。また、化物召喚の描写が簡略化されているため、ワクワクする間もなく、城壁の向こう側に突如出現する。一方、口から炎を吐くギミックと城の豪快な破壊描写は及第点。

物語進行の都合上、便利な忍術を突然使わなくなるという違和感が目立っているが、父捜しをするヒロイン(小川知子)を交えた古典的なドラマは、まさにシンプル・イズ・ベスト。見た目が重厚な時代劇になっているところに東映の底力が感じられる。
特撮の城で暴れるシーンは頑張ってました。美術さんのキメ細かい作りは感動です。


松方さん若い(笑)
ヤクザ役のイメージ強すぎて好青年役とのギャップが凄かった
Hawkwind

Hawkwindの感想・評価

3.0
小学校の頃に年に一度「映画教室」なる課外授業があり、体育館で観た記憶があって懐かしい。今見ると少しチープな被りもの怪獣達も、大スクリーンだとなかなかの迫力だった。
原作は江戸末期の創作読み物『児雷也豪傑譚』で忠実に映像化している。いわゆる仇討ちもので、怪獣対決が終わった後に結局チャンバラで結末というのが東映らしい。ほぼ同じストーリーの大映『大魔神』の方がドラマティックで軍配が上がるだろう。
タイトルは怪竜となっているけど、昔のラーメン丼やキリンビールのラベルの絵に似ているので、蛇というよりは麒麟っぽかった。
なかなか男心をくすぐるタイトルですが
怪竜は悪者が変身?した姿で
主役が変身?するのは大きなガマガエル!
しかも大決戦といいながら
途中で変身が解けて
人間体での決着!
怪竜とガマガエルもあまり出番はなく
ラストでここぞとばかりの登場なので
少し肩透かしを食らうかもしれません。

忍者、というより魔法使いの様な
まさかの技が繰り出され
わざわざ変身しなくても良かったのでは…と野暮なことをつい考えてしまいます(

大映の大魔神に少し
話が似てる様に感じましたが、
こちらは女性が2人いてそのうち1人は
悪者の娘さんだったりと
登場人物の関係が面白いです。
映画会社が時代劇物から任侠物に移行する中で産まれた徒花ともいうべきか。
若き松方弘樹さんが親の敵討ちの為に忍術を駆使して闘う特撮時代劇。その忍術の最大の見せ場がガマガエルと龍の化物。後半はその着ぐるみ同士の闘いを見せられるのだ…しかもアフレコ有り〼
 ⚡🐸🔥🏯🔥🐲⚡

本来左利きだったのを右利きに直し、近衛十四郎に追いつこうと努力を重ねた松方弘樹さんの初々しい姿。可愛い小川知子さん。単純明快なストーリー。真面目に観るな、子供心で観ろ。
Iman

Imanの感想・評価

3.5
これは大好き❤カエルと竜に乗って戦うニンジャたち、ナルトが好きな人は面白いかも。
懐かしい!

見たけどほとんど覚えていない...!

どこかのケーブルテレビでやってくれないかな?
menoki

menokiの感想・評価

1.6
1960年代の子供にしか楽しめない作品。

あらすじ

家老によって城主である父を殺された雷丸は、飛騨の蟇道人に助け出され、忍術を教わる。
しかし蟇道人もかつての弟子・大蛇丸によって殺されてしまう。
大蛇丸は雷丸の父を殺した男でもあった。
雷丸は二人の仇を討つため、自雷也と名を変えて旅に出る。


物語が簡単で分かり易く、怪獣や忍者など公開当時の子供が喜びそうな要素がぎっしりと詰まっているので、公開当時に鑑賞した子供達はさぞかし楽しむ事が出来たのだろう。
だが、楽しむ事が出来るのはあくまで公開当時の子供であり、今の子供が観てもショボいVFXと糞演出には満足しないだろうし、かといって大人が観ても内容が幼稚過ぎる為つまらないと感じる人が多いと思う。
演技は全体的に下手だし、怪獣(口寄せ)同士の戦いもかなりショボい。
怪獣(口寄せ)同士が戦っているように全然見えないし、戦闘中に常に抱き合ったり愛撫をしたり、挙句の果てには後背位で突いているようにしか見えないので、正直怪獣(口寄せ)同士で愛し合っているのかと思った。

結構ツッコミ所は多いものの、ツッコむ気力が湧かないくらい退屈でつまらない作品であった。
とりあえず、本作は怪獣の登場が極端に少なく、更に登場した所でガマと蛇が交尾しているようにしか見えないような出来なので、怪獣映画を期待している人はスルーした方が懸命だと思う。
爬虫類同士の交尾をオカズにしている猛者くらいにしかお勧めする事が出来ない作品である。
師弟関係、親子関係、そして戦乱の世で暗躍する特殊技能者(忍者)たち。あまりにも似通っている。実はスターウォーズの元ネタのひとつではないかと疑っている。
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