かなり日本的な(撮り方が古いという意味ではなく)雰囲気の宮本武蔵映画。もうそれだけで価値があると思う。河原崎長十郎が、落ち着きつつも後の近藤正臣のようなシャープなイケメンボイス。この作品でも戦時下の…
>>続きを読む1944年、日本、時代劇。
宮本武蔵、一乗寺の決闘から巌流島での佐々木小次郎との一騎打ちまで。
太平洋戦争中の製作。
意外なショット(アップ、チャンバラ)。
チャンバラシーンがあっさり、後半のク…
溝口の時代劇だが、「名刀美女丸」とともに、あまり評価は高くない」。本作は、菊池寛原作の「宮本武蔵」。仇討ちのために兵法の教えを乞う姉弟。仇討ちの相手は小次郎の助言に従う、弟を斬る。武蔵は小次郎に怒り…
>>続きを読む色々なバリエーションがある宮本武蔵映画だが、一乗寺の決闘から巌流島の決闘迄を史実のみの簡潔さが清い溝口健二監督の秀作。武蔵河原崎長一郎の武芸道一筋の名演に、仇討を捨て仏門に入る姉田中絹代の小間使いの…
>>続きを読むなんでこんな評価低いの? ふつーにオモロいし構図もかっこいい。決戦が2分で終わるのとかも含めて良い。森→佐々木小次郎へ謎の斜めパンがある。てか舟かっこよ。女性が上着を脱いで白が現れるショット美しい、…
>>続きを読む溝口による宮本武蔵
水がきれい
走るシーンなんかは長回しで奥行きが出てていいなと思ったが、チャンバラになると急に切り返しのカットが入ってきて、いやむしろそこで長回しだろ!と言いたくなる
女悲劇の…