片岡千恵蔵 (石田勝彦・舞台監督 演出家)
仝 (森の石松)
広沢虎造(照明部員広田・
仝 (旅の浪花節語り虎造)
沢村国太郎(石松の役者・
仝 (慌ての六助)
澤村アキヲ=長門裕之(芳太郎)…
「森の石松」の舞台に向けて演出してる千恵蔵パイセン。うまくいってなくて怒り狂って寝て覚めたら突然タイムスリップして清水港へ…そしてオレッチてば石松になっちゃった〜⁉︎という話。
有名な浪曲にある通…
〖1940年代映画:コメディ:時代劇:日活〗
1940年製作で、スランプ気味な演出家がふて寝して起きたら過去へタイムスリップし森の石松になっちゃったっていうコメディのような時代劇らしい⁉️
なかなか…
このレビューはネタバレを含みます
とにかく轟夕起子が寅次郎忘れな草の浅丘ルリ子ばりにキュート。馬鹿は死ななきゃ治らない。の意味とはこういうことだったのか。恋愛馬鹿。オール怪獣大進撃と並び。オールタイムマイベスト級に面白くてタメになる…
>>続きを読むこの時代にこんな設定の日本映画があったのか!と驚いたのもつかの間、途中からタイムスリップした意味も薄くなり普通の股旅モノになってしまった。
フィルムがカットされているせいか、各エピソードの配分も変で…
1940年の作品。そして片岡千恵蔵先生を意識して見たのは初めて。
舞台の上では利点だろうな、顔が大きく、表情も魅力的。
現代部分も石松部分も、ポンポンと運ぶ台詞が楽しい!
現代の秘書とのやりとりとか…
「森の石松」を上演する偏屈な演出家がある時目を覚ますとタイムスリップして森の石松本人になっていて、石松の最後の旅に出発することになる話。
「馬鹿は死ななきゃなおらない」という唄にもなった森の石松。…
余計な理屈づけや心理描写が映画に不要か、マキノを見てると本当に胸に染みる。
決闘に挑む片岡千恵蔵の元へ駆ける志村喬と轟夕起子のフィルムの繰り返しによるスピード感!マキノ結構やってるイメージ。
轟夕起…
このレビューはネタバレを含みます