2025年映画館鑑賞映画22本目
『無名の人生』
新宿武蔵野館。
5月2日鑑賞。
こちらもとても話題になっていたので気になり鑑賞しました。
いわゆる一般的な日本の商業アニメーションとは全く違う…
いやーよくわからなかったな。
監督の頭の中を純度高く表現した作品に見えたが、さすがにもう少し伝えてほしかった。
「高齢ドライバーや芸能界の闇、若年層の不詳の死、戦争など、今まさに我々が直面する数々…
ブレーキとアクセルを間違える老人にこれあの人じゃない?と思ったらまんまあの人だったり案の定の治安の悪さだったりコロナだったりと皮肉が凄い
そしてまさかの2024年からの先のルート⁉︎
国が大変なこと…
絵が独特で少し気味悪さもありながら目や口角で伝えてくる表情が印象的だった。
内容はイマイチでやりたいこと盛り込みすぎてとっ散らかってるのかなぁ
もうちょい早めに切り上げて締めても良かったんじゃないか…
全編1人iPad作成。
最近の社会問題をストレートに取り込んでいるのは個人作成だからなせるわざ。地味目な映像とくすんだ色みで説明なしに進むものだから、油断するとどんどん置いていかれるし最後まで見れる…
他人の頭の中の妄想を垂れ流しで浴び続けてる感じ。ちゃんと見たことないけどヘンリー・ダガーのアートってこんな感じだろうか。大林宣彦監督の最後のほうの作品群にも似てるような。やっぱり少人数、個人制作で作…
>>続きを読む同世代の監督、描かれている「アイドル」「ホスト」「歌舞伎町」「ひき逃げ」「シェルター」などのモチーフは画面越しにやってくる情報として身近ではあるが、当事者ではない私は日頃ただの一観察者としてそれらの…
>>続きを読む凄い才能☆エンドロールの斬新さも含め面白かった♪
喋らない主人公と語らない作者、世間の色んな嘘も闇も、自分の物差しでしか見ない人も、沢山翻弄されたろうに
血なんてただの液体…ひろしの優しさがタバコの…
©鈴⽊⻯也