父親へのコンプレックスの克服と和解が根底にある作品。
突然いなくなった父親に対する、愛情と理解の喪失、満たされない愛の欲求。
父親と繋がる、自分の唯一信じるモノ「財産(お金)」父親と重ねる人生。
…
そういう着地か…主人公が可哀想すぎた。自分だったら絶対人間不信になって、精神崩壊しそう…ドッキリの規模が大きすぎて、もはやファンタジーの域だった。
この体験のおかげで堅物冷酷人間から良い方向に変われ…
観ててこんなにハアハア言う映画初めて。
最後の方にはもうなんか拳とか握りしめて「たのむ…たのむから……!!!」
とかで。
オススメしてもらった映画だったので何の疑いもなく(?)ワクワクして観始め…